2019年のクリスマス、飛行機の中で現在の夫であるオランダ人男性に出会って、そこから私fifiの人生が大きく変わりました。
初めての国際恋愛、そして国際遠距離恋愛。
私の場合は運よく（？）国際恋愛から国際結婚に発展しましたが、世の中の国際恋愛は上手くいかないことが多いようです。
この記事では当ブログのライターであるひもくみとニールの破局した国際恋愛の数々をご紹介しつつ、どうして上手くいかなかったのかをfifiが分析していきたいと思います。
お別れしてきた男達
まずは、ひもくみとニールが今まで付き合ったけれども、破局した国際恋愛たちをケースごとにご紹介します。
ケース1：ネパール人男性Ａ君
ニールがネパール人のＡ君に出会ったのは日本の居酒屋バイトでした。
お互い一目惚れだったニールとＡ君。
二人はほどなくして付き合うことになりました。
君が本当に好きだ。結婚してほしい
とＡ君に言われていたニールでしたが、当時はまだ大学生。
結婚なんてまだまだ早いよな～
なんて思っていました。
しかし、Ａ君が独身であることを気にしていたネパールにいるＡ君の両親は、Ａ君に許嫁を見つけてきたのです。
Ａ君がネパールに一時帰国した時、Ａ君の両親はＡ君の結婚準備をしていました。
というのもネパール人の多くはヒンドゥー教徒で、同じカースト（階級）にいる人を親が見つけてくるのが一般的なのです。
A君は親が選んできた許嫁と結婚することを決めました。
僕がこの人と結婚しなければ、この女性は結婚を断られた女性としてこれからの人生を歩くことになる。就職も出来ないだろうし、彼女の人生が大きくマイナスになってしまう。もし僕が君と結婚するとなると、もう僕は二度と両親や村の皆には会えなくなるだろう。全てを捨てる覚悟をしなければならない。申し訳ないが、僕にはそれは出来ない
こうしてニールとA君の恋は終わったのです。
ケース2：ネパール人男性B君
A君との失恋で心に大ダメージを負っていたニールは
失恋には新しい恋だ！この際、誰でもいい！
と思っていました。
そんな時に友人の友人として出会ったのがネパール人のB君でした。
ニールは
この人、こんなに私のこと何度も好きと、言ってくれてるし、とりあえず付き合ってみるか
くらいの軽い気持ちでB君と付き合うことにしました。
しかし、デートをしているとやたらとすぐにホテルに行きたがるB君。
明らかに身体目的だと感じたニールはその場でB君をふることに。
こうしてB君との恋も終わりました。
ケース3：イギリス人男性C君
ニールが次に知り合ったのが音楽好きのイギリス人C君です。
C君は言語アプリで知り合い、共通の音楽の趣味があるということで仲良くなりました。
C君はイギリスで気ままにアルバイトをしながら生活しており、大好きなギターの趣味を楽しんでいるような男性でした。
C君と付き合うようになったニールはさっそくイギリスへ行き、C君と直接会うことにしました。
2週間ほどのイギリス旅行をC君と一緒に楽しみました。
そして再び国際遠距離恋愛へ。
ニールもその時は日本で正社員として仕事をしていて忙しかったり、国際遠距離恋愛ということもあり、お互い連絡が途絶えがちになることもありました。
しかし、国際遠距離恋愛が始まってから約1年後に再びニールはイギリスへと向かいます。
しかし、そこでC君から別れを告げられます。
もう、君のことは好きじゃないし、友達とすら思えない
今まで普通にメッセージを送りあったりしていたのでニールは驚きました。
特に喧嘩をしていた訳でもなく、なぜだかの詳しい理由はよく分からないまま二人は別れることになったのです。
ケース4：サウジアラビア人男性D君
ひもくみがサウジアラビア人のD君と出会ったのは東京大学の学生団体が主催する異文化交流会でした。
この交流会は誰でも気軽に参加できるわけではなく、参加申し込みの時にどれくらいの英語が話せるか、どんな国際問題に関心があるのかと言ったことをアピールしなければいけませんでした。
参加申込者の中でも選ばれた人だけが参加できる、いわゆる意識高い系の異文化交流会だったのです。
そんなイベントに参加した当時大学生だったひもくみ。
その時、サウジアラビア人のD君はひもくみに興味を持ちました。
そこから、D君とのやりとりが始まりました。
D君はすぐにサウジアラビアに帰りましたが、ひもくみとのやりとりは続いていました。
ひもくみはD君を恋愛対象というよりも、サウジアラビア情報を教えてくれる仲の良い友達だと思っていました。
というのも、D君はサウジアラビアの中でも凄まじい血筋を持っている人でした。
本家筋ではないようですが、日本的に言うとやんごとなき身分のお方というところでしょうか。
そのため日本の一般家庭で生まれ育ったひもくみとは生活が全く異なりました。
今度、庭にスターバックスが建つんだよね
と話すD君はひもくみにとっては何もかもが違う人だったのです。
D君は、
ここでは両親が用意した人と結婚するのが一般的だけど、僕は自分の結婚相手は自分で見つけたいんだ
とひもくみに話していました。
イスラム教が主要な国ではまだまだお見合い婚が一般的。
しかし、D君は恋愛結婚に憧れがあったようです。
へー、D君はそういう考え方なんだぁ
と思っていたひもくみ。
しかし、大きな転機が訪れます。
Ｄ君がひもくみに
好きです
と言ったのです。
ひもくみはそこで、
とりあえず友達からお互いを知っていこう
とＤ君に伝えました。
Ｄ君は告白を断られたわけではなかったことに嬉しそうでした。
しかし、後日。
ひもくみの携帯電話に見知らぬ番号から電話がかかっていました。
誰だろう？
と思ってかけ直すと、なぜか外務省の音声ガイダンスに繋がります。
何かの間違いかな？
と思っていると、再び着信があり、ひもくみは電話に出ることにしました。
相手はやはり外務省の人でした。
私は外務省の○○と申します。サウジアラビアにいるＤ様よりご連絡いただきまして、日本人とサウジアラビア人の婚姻についてご説明させていただきたく、ひもくみ様に連絡させていただきました
えっ？
日本人女性がサウジアラビア人ア男性と結婚する場合、必ず第一夫人でなければ結婚できませんのでご注意ください
いや、すいません。ちょっとまだ結婚とか具体的に決まってないので、もう一度Dと話し合います
あっ、そうだったんですね。分かりました。よろしくお願いします
そうしてすぐにD君に連絡をとるひもくみ。
ちょっとD君、友達からって私言ったよね？いきなり外務省の人から結婚についての連絡があったんだけど？
えっ、僕の告白を受け入れてくれたじゃないか。それって結婚するってことだろ？
そこでひもくみはイスラム教徒にとってのお付き合いは結婚前提という言葉を思い出します。
しかし、イスラム教徒になりたてだったひもくみは事の重大さに気が付いていなかったのです。
改めてD君に結婚する気ははないことを伝えるひもくみ。
なんだ、結婚する気ないのか。じゃあこの話はなしだね
とD君に言われ、D君との恋愛（？）は終わりました。
ケース5：アゼルバイジャン人男性E君
ひもくみがアゼルバイジャン人のE君と出会ったのはフェイスブックでした。
トルコ語の勉強がしたかったひもくみはトルコ語を教えてくれるE君と急接近していきました。
E君がひもくみに興味を持った理由は、やはりひもくみがイスラム教徒だというのが大きかったと思います。
一般的にイスラム教徒が多い国では親が婚約者を用意する所謂お見合い婚が一般的ですが、これは決して恋愛をしないというわけではないのです。
とはいえイスラム教徒にとっての恋愛（お付き合い）は結婚前提なので、相手の宗教を考えないわけにはいきません。
あの女性素敵だな。あぁでも、ムスリム（イスラム教徒のこと）じゃないのか…
となると、多くのムスリム男性はその恋を諦めます。
なぜなら、宗教はその人の生活や生き方、価値観に影響を与えるからです。
その点ひもくみはすでにムスリムに改宗していたので、
どうしてムスリムになったのか？
という話から人生観などを話すことができ、また同じ宗教を信仰しているので共感できることが多かったのです。
ひもくみがなぜイスラム教徒になったかについて詳しく知りたい方はどうぞこちらの記事も読んでみてください。
イスラム教に日本人の私が改宗した6つの理由を語ってみた。
日本人でイスラム教徒（ムスリム）になるのは珍しい事かもしれません。なぜ無宗教であった日本人の私がイスラム教徒になったのか？2012年にイスラム教に入信した理由を書き記してみました。改宗ムスリムに興味がある方はぜひ読んでみて下さい！
こうしてひもくみはムスリムのアゼルバイジャン人E君とお付き合いすることになりました。
しかし、このE君。
凄まじく束縛が強かったのです。
ここでE君が行った束縛の一例をご紹介しましょう。
- 仕事中であっても男と話すの禁止
- ＳＮＳ禁止
- 趣味（イラストを描くこと）の禁止
以上のように、様々なことを禁止されました。
しかし、ひもくみは
私なら彼を変えられる！変えてみせる！
と信じて、E君と結婚前提のお付き合いをしていました。
彼が囁く愛の言葉をひもくみは本当に信じていたのです。
なので、どんなに束縛をされていても耐えていたのですが、とうとう耐えられない出来事が発生しました。
なんとE君がマッチングアプリに登録していて、女性のフレンドまでいたことが分かりました。
私にはあれだけ禁止しておいて、自分はマッチングアプリで他の女とやり取りしてるのかよ！
とブチ切れたひもくみは別れを決意。
しかし、もうすでにＥ君に対して依存状態に入っていたひもくみはなかなかＥ君と別れられませんでした。
最終的には
ちょっとfifi、E君の連絡先消してもらってもいい？私じゃどうしても消せない
ええで～
と妹のfifiにE君の連絡先を消してもらいました。
こうして、E君と別れることが出来たのです。
どうしたら上手くいくのか？
ここからはこれらのケースから何が原因で別れてしまったのか、そしてどうしたら良かったのかを第三者であるfifiが勝手に分析していきます。
恋愛における失恋は必ず相手だけではなく自分にも原因がある、というのはfifiの持論です。
さっそく考えていきましょう。
付き合う前に相手の宗教について知る
これはケース1（ネパール人男性Ａ君）とケース4（サウジアラビア人男性Ｄ君）に当てはまります。
とにかく国際恋愛をするなら、付き合う前に相手の宗教は必ず確認してください。
また国によって宗教の度合いも違いますので、それも確認しましょう。
今なら大抵インターネットで調べられます。
日本人は日常的に宗教のことを考える人は珍しいかもしれませんが、それが当たり前ではありません。
もっと言えば、
恋愛結婚は当たり前ではありません！
こう言うと、
好きな人と結婚出来ないなんてかわいそう…
と言う人がいますが、それはあくまでも西欧諸国の考え方です。
日本も昔は恋愛結婚は主流ではありませんでした。
恋愛結婚には恋愛結婚の、お見合い結婚はお見合い結婚のメリット・デメリットがあります。
恋愛結婚は結婚相手を自由に選べるというメリットがありますが、全て自己責任です。
つまり、結婚も自由だし、離婚も自由。
結婚したけど、相手がモラハラ夫で離婚した
と言っても、
でも、自分で選んだ人と結婚したんでしょ？自業自得では？
と言われても何も言えないのが恋愛結婚です。
結婚したらモラハラになるなんて分かるわけない！
という人もいますが、そういうところも含めて自己責任です。
つまり自由には必ず責任が付きまとうのです。
お見合い結婚は自由がないように思えますが、親というフィルターを通して結婚相手を選ぶので誠実な人が見つかりやすいです。
子どもが不幸になるような結婚相手は選びたくないと大抵の親は思います。
同じ水準の家庭環境、教育レベル、年収など、感情を排して親が冷静に選びます。
そのため、恋愛結婚によくありがちの「できちゃった結婚」もまず起きません。
ただ、恋愛特有の激しいトキメキみたいなものはあまり見られないかもしれません。
このように恋愛結婚は自由だけれども責任がかかり、お見合い結婚は自由はないけれども安定が得やすいという特徴があります。
恋愛結婚もお見合い結婚もどちらが良いとか悪いとかそういう問題ではありません。
ただ価値観が違うのです。
繰り返しになりますが、宗教はその人の生活や生き方、価値観に影響を与えるのです。
日本人同士ですら「性格の不一致」が離婚原因の1位ですから、国際恋愛ではなおさら価値観のすり合わせは本当に大事になってきます。
外国人の価値観を知るうえで宗教は絶対に欠かせないとfifiは思っています。
相手の行動を見る
これはケース3（イギリス人C君）が当てはまります。
このC君のケースを国際遠距離恋愛だから別れたと思う人もいるかも知れませんが、私は国際遠距離恋愛は正直関係ないと思っています。
というのもぶっちゃけ、C君はニールと結婚する気はなく付き合っていたと思います。
つまり、C君にとってはニールは本気ではなかったということです。
なぜなら、C君は何も行動していないからです。
これはfifiの持論ですが、男性は本気になると言葉ではなく、行動が変わります。
同じ仕事をするという行動を一つとっても、結婚を意識した相手がいると、多少嫌なことがあっても絶対に仕事を辞めないですし、責任感が変わります。
男性は基本的には結婚して女性の収入を当てに生活しようとは思いません。
保守的な男性だと
俺が稼いで家族を守るんだ！
と思う人もいます。
好きな女性のために自分のキャリアを捨てて専業主夫になる人はいても、好きな女性に
俺は働く気ないから、生活費よろしく！
と言う男性を私は知りません。
本当に好きなんか？
と思います。
私がC君に対して疑問に思うのはなぜ彼はずっと気ままなフリーターを続け、更に日本に一度も来なかったのかということです。
会いに行っているのはいつだってニールなのです。
女性が男性に会いに行くのはおかしいこと？お金持っている人が会いに行けばよくない？
と思う方もいるかもしれませんが、
それってただの都合の良い女では？
とfifiは思ってしまいます。
もちろん国によっては物価が違うので、大金を稼ぐことが難しい人もいるかもしれません。
しかし、それでも本当に好きな人のためになら、なんとか行動しようとするのが男性という生き物だとfifiは思っています。
私は日本人女性と付き合っているコロンビア人男性で彼女に会いに日本に行くため、コロンビアで一日15時間働いていた男性を知っています。
業種にもよりますが、コロンビアの労働賃金はおおよそ日本の5分の１くらいです。
それでも、飛行機代、彼女との日本でのホテル滞在費と食事代を自分で稼ごうと彼は一生懸命でした。
時間はかかるかもしれないけど、頑張ってお金を貯めて、日本に行くんだ。彼女の両親にも会いたいしね
とはにかみながら笑っていた青年を私は忘れません。
このコロンビア人男性のように一日15時間働けとは私は思いませんが、少なくとも男性は本気の女性のためには何かしらの行動をします。
ただ、一つ注意なのは
これは本当に人によるのですが、
まだ達成してないことを言うのはカッコ悪い
と思い、密かに努力しているという人がなかにはいるのです。
男性というのは基本的に好きな人の前ではカッコつけたいのだと思います。
男のプライドっていうやつなのかもしれません。
彼女のために安定した職を得ようと就職活動をしているけれど、内定が出るまでは彼女にそのことは内緒にしたい
なんて男性もいるかもしれません。
私のオランダ人の旦那もどちらかというとこのタイプで、私と一緒にオランダで暮らすためにアパートを探していたのですが、そのことをずっと私に隠していました。
私が
あなたって私との関係を真剣に考えてるの？
と聞いた時に初めて自分が今アパート探しをしていることを教えてくれました。
なんでそんな大切なことを言わないんだ！
と私が言うと、
えっ、だって、まだアパート見つけられてないし…。達成出来てないことを言うのはカッコ悪いだろ
と言われました。
なので、彼が本気かどうかは将来の二人の関係をどうしたいのか、そしてそのために何か行動しているのかというところをチェックしてみてください。
結婚して一緒に住みたい
といくら男性が言っていたって、何も行動していなければ、その人は本気ではないと思います。
愛してるなどの言葉は無責任にいくらでも言えますが、行動には責任が伴います。
そこをしっかり見て、そしてその行動に対して感謝すれば、男性は凄く喜んでくれます。
好きな女性に感謝されると男性は更に張り切って頑張ってくれますよ。
依存しない
これはケース5（アゼルバイジャン人E君）が当てはまります。
程度の差はあれ恋愛依存になってしまう女性は本当に多いです。
この依存という問題が難しいのは
気が付いたら依存状態になっている
という点です。
ある出来事が起きて依存状態になるわけではなく、人間はじわじわと依存状態に陥っていきます。
アルコール依存とかギャンブル依存とかもそうですよね。
最初は軽い気持ちからだんだんと深みにハマっていってしまうのです。
では、どうしたらいいのか？
fifiからのアドバイスは
相手が話を聞いてくれないと思ったらすぐ逃げろ！
です。
DVやモラハラ彼氏もそうですが、最初は優しいと思っていても途中で絶対に
あれっ、なんかおかしくない？
と思う瞬間があるはずです。
それは決して大きいものではなくて、凄く些細な違和感かもしれません。
しかし、その「おかしい」に敏感になりましょう。
それはあなたがその人から大事にされていないという身体からのサインです。
そして、その「おかしい」をきちんと彼氏に伝えましょう。
まともな人であれば
あっ、ごめん。これからは気を付けるね
とか
そんなつもりで言ったんじゃなかったんだ。言い方が悪かったね
など、必ずあなたを気遣う発言をします。
しかし、ダメ男はそこで
えっ、なんでそんなこと気にするの？ちょっと自意識過剰じゃない？
とか
別にそんなつもりで言ってねーし
とまるでこちらが悪いような言い方をします。
国際恋愛の場合だと、
これは俺の国の文化だ。なんで俺が変わらないといけないんだ！
など、自分の国の文化や宗教を持ち出してくる場合もあります。
もし女性に自尊心があれば
なんでそんなこと言われないといけないのよ！
となりますが、女性の自尊心が低ければ
確かに彼の言う通りかも…。私が気にしすぎなだけだよね…
とせっかくの危険サインを見逃すことになります。
このサインを見逃すと、彼はだんだんあなたを支配するようになっていきます。
まさにE君が行ったような束縛です。
束縛されると入ってくる情報も少なくなりますし、もっと彼のおかしさに気付きにくくなります。
もしくはおかしいと気が付いていても、抜け出せなくなってしまいます。
依存状態に陥ると、彼と繋がっていない時はいつも不安になります。
まさに麻薬と一緒です。
しかし、麻薬などの薬物依存はある意味一方通行の依存（もちろんこちらも危険）ですが、恋愛依存の恐ろしいところは依存している相手からも依存されてしまうという相互関係が発生しやすいところです。
つまり、E君もひもくみに依存してしまうのです。
依存しているからこそたくさんのルールで相手を縛り、そのルールが守れないと激怒するのです。
自立している人は相手の行動によって気分が変わったりしません
つまり、ひもくみとE君はお互いにお互いを依存しあう、共依存という状態に陥っていました。
共依存状態になってしまうと、抜け出すのが本当に困難です。
実際にひもくみも自分では抜け出せず、私（fifi）に恋愛の終わりを託しています。
分かっていても辞められない。
まさに依存。
そうならないためにも、初動の対応、判断を間違わないようにしましょう。
自分で自分を大切にする
最後はケース2（ネパール人男性B君）です。
この恋愛に対するアドバイスは至ってシンプルです。
そもそも好きじゃない男性と付き合うべきじゃない
これに尽きると思います。
この時のニールは完全に自暴自棄になっています。
失恋のショックを誰かに癒してもらおうと思っています。
しかし、それはオススメしません。
自分の問題は自分で解決し、自分で立ち直るべき
なのです。
そうしなければ、いつまでも誰かを必要としてしまいます。
人生の中で何か問題があれば、誰かにその話を聞いてもらわないといられない女性が結構います。
幼少期は親に、少女期は友達に、独身の時は彼氏に、結婚したら旦那に、出産後は子どもにとその相手はライフステージによって変わるかもしれません。
でも、それは結局誰かが周りにいなければ不安になるという状態になります。
これも依存の一つです。
そういう人は自分のそばにいてくれる誰かのために自分の価値を下げるような行動をしがちです。
例えば、好きじゃないけど一緒にいてくれる男性とセックスをする、とか。
例えば、友達との会話を盛り上げるために自分をあえて卑下したり、身内（彼氏や旦那）の悪口を言ってしまう、とか。
自分で自分のことを大切に出来ない人は、恋愛だけではなくそもそも人生につまずきやすいです。
彼氏に幸せにしてもらうのではなく、自分で自分を幸せにするのです。
極端な話、彼氏がいなくても幸せだけど、彼氏がいるともっと幸せと感じられる女性は純粋に幸福度が高いです。
これは国際恋愛にとどまらず、全ての恋愛に言えることだと思います。
いかがでしたでしょうか。
人間は完璧ではないので、必ずどこかで失敗します。
偉そうに言っているfifiですが、私も過去の日本人男性との恋愛で失敗しています。
しかし、大切なのはその失敗から何を学ぶかではないでしょうか。
転んで痛い思いをするから、次は転ばないように気を付けるのです。
どうか、自分を大切にしながら素敵な恋愛を送ってくださいね
国際恋愛系の記事は他にも色々ありますので、よろしければご覧ください。
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