
みなさん、Bloggerで記事を書く時にSEO(検索エンジン最適化)を意識した記事を書けていますか?
きちんと読まれる記事を書かなければ、どれだけ多くの記事を書いてもページビュー(PV)数を稼ぐことは出来ません。

Bloggerで結構な記事数を書いているけど、なかなかPV数が上がらないんだよなぁ~
という人に向けて書いています。
実はPVの伸びと記事数は関係ないのです。
その事を証明するために、このJapaNEOブログでSEOを意識して記事数を減らしてみました。
その結果がこちらです。
記事数 | PV数 |
---|---|
300 | 約1万PV |
100 | 約2万PV |
記事数が少なくても、しっかりと検索やユーザーを意識した記事作りをしていれば、検索にも引っ掛かって来ます。
この記事では、
Bloggerブログで記事を書く際に、確実にアクセスアップさせる方法
についてご紹介して行きます。
この通りBlogger運営をして行くと、100記事でも十分に1~2万PV以上の集客が出来ます。
それでは、その方法をご紹介して行きましょう!
競争率低めのニッチな専門分野
自分が書きたい分野に、めちゃくちゃ強い競合サイトはいませんか?
ひもくみは美容系の被リンク対策の記事執筆依頼が来た事があります。
被リンク対策とは、自分のサイトに外部サイトのリンクを貼ることです。
そして、この記事執筆依頼のために美容系の競合サイトを見てみると、

ちょっと嫌気がさしました…
美容専門医の方が書いていたり、クリニックの先生が記事の監修をしていたり。

もう、個人で勝てる気が全然しないわ…
となってしまったのです。
あまりにメジャーかつ収益性の高そうな記事だと、始めたばかりの素人ブロガーさんだと大手ブログサイトに負けてしまいます。
なので、自分の専門性や体験談のあるニッチな分野を攻めるのが良いでしょう。
自分の得意な分野を見つけて昔から記事作成していると、
- 蓄積されたドメインパワー
- 専門性の高い良質な記事
が付いてくるようになり、他サイトに抜かされなくなって来ます。
自分の専門分野×〇〇〇が強い
このBlogger記事を書くにあたっても、ひもくみは自分の専門性を意識して書いています。
Blogger内の設定方法やカスタマイズ系の記事はちらほら見かけるので、この記事では
アクセス数や収益を気にする方
をターゲットにして書いています。
他にも別の記事ではBlogger向けのWebデザインに関するものや、テンプレート本体のカスタマイズ方法も書いています。
と言うのも、私は過去にコンテンツマーケティングについて勉強したり、Webデザイナーとして働いた経験があるからです。
その専門的な背景を活かし、「Blogger向けのSEO×Webデザイン」をメインに書こうと決めたのです。
このように、自分の強み(専門性)があると記事執筆もスムーズですし、なかなか他サイトから抜かされる事も少ないと思うので、そういう分野をぜひ見つけてみましょう。

そんなの、どうやって見つけるのさ!
と思った方は、とりあえず50~100記事以上の記事を何でも良いので書くと、ぽつぽつと何記事か検索キーワードに引っ掛かり始めます。
なので、そこから読まれている記事を見つけるのもありですよ。
当たった分野の記事を増やす
ニッチな専門分野の記事を書き、Googleの検索結果でも上位表示されていれば、後はそのジャンルに関連した記事を書いていくのみ!
例えば、JapaNEOでは「スヌーピー」の記事がヒットしています。
なので、スヌーピー関連の記事を書くと、自然とスヌーピーに関連した別の記事も上位表示されやすくなります。
最初は、2~3語の組み合わせキーワードを攻めて行き、

その後に1語のビッグワードを狙って行く流れが良いかなぁ
とひもくみは思います。
Google先生に1つの記事が認められると、後の記事の上位表示がし易いのです。
Bloggerを始めたばかりで、検索結果にもまだ上位表示されている記事が少ないサイトであれば、

ん、君誰かね?新人かい?
とGoogle先生はあまり信用してくれません。
しかし、Google先生も記事の上位表示を見かけ、そのサイトに信頼性を持ち始めると

あ~、JapaNEOさんですか!その節はお世話になりました。え?またスヌーピー関連の記事ですか?どうぞどうぞ!
と簡単にその記事を上位表示させてくれるのです。
なので、なるべく検索上位の出た分野に関しては記事を増やして行きましょう。
そうすれば他の関連キーワードであっても、Google先生はあなたのサイトを信頼して上位表示させてくれるはず!
伸びない記事は潔く削除する
これもすごく大事です。
ダメ記事を残しておくと、サイト全体の価値が下がります。
以前JapaNEOでは、300記事以上あった記事を80記事まで減らした事がありました。
減らした1か月後、なんとPV数は上がったのです。

書いても書いても、全然PV数が上がらない…
そんな人は、
- 記事作成の見直しとリライト(文章の書き直し)
- ダメ記事の削除を検討する
などをオススメします。
検索が落ちたらリライトしよう
ある程度記事が増えて来ると、今度は検索にヒットした記事と全然読まれない記事に分かれて来ます。
ヒットしている記事、しそうな記事は積極的にリライトをして行きましょう。

このリライトに関しては少なくとも50記事以上ある人が考える始める事なので、初めのうちは記事をひたすら書き続けて下さいね!
新しい記事を検索上位に仕立て上げるよりも、人気のあった記事のリライトの方が楽に検索順位を取り戻す事が出来るのでおすすめです。
また、検索の取れていないタイトルを変更してみるのもありです。

タイトルを変更しただけで、検索上位になった記事も実はいくつかあります…!
他にも検索上位になっていた記事でも、競合サイトが増えて来ると検索順位が落ちることもあります。
以前からひもくみは海外の美人とイケメン記事をちょくちょく書いていたのですが、最近では競合サイトを数多く見かけるようになりました。
そういったサイトでは、外注したライターさんを雇って海外の美男美女系の記事を書いているのです。

今まではそんなサイトなんてなかったんですよ?
そういったサイトのライターさんはおそらくその書いてる国に行った事もなく、ただ他サイトをリライトしてまとめたものが多いと感じています。

ひもくみの記事の内容も、実際に記事の一部として使われていました!
なので、正直腹立たしさも少しはあります。
ですが、リライトしてパクられた記事よりもさらにちゃんと詳細に分かり易く書けば、また記事の検索順位はそのパクられ記事よりも上がりました。
タイトルや見出しを先に決める
記事作成の前にある程度
- どういった記事を書くか
- キーワードのリサーチ
はやっておくと良いでしょう。

ひもくみは初めの頃、全く誰にも読まれない記事を量産して自分の書きたい事だけ書いてました…!
その後、SEO(検索エンジン最適化)やコンテンツマーケティングの勉強をして行ったのです。
そのやり方通り行った結果、1万PVにも満たなかったブログサイトが今現在では全合計5万PVほどに成長しました。
ちなみに、SEOについて知らない方のために、前もってSEO対策についての定義を説明しておきます。
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを”SEO対策”と呼びます。
(出典:SEO HACKSより)
ここでは、記事を作成する前に知っておくべき
- キーワード選定
- タイトルの付け方
- 記事を作成する前の注意点
を紹介して行きます。
キーワードをまず見つける
ブログ記事を書く前に、キーワードを先に見つけてタイトルを付けておくと記事が書き易いですよ。
キーワードを見つける為に使っているひもくみのお勧めサイトを紹介すると、
この2つのウェブサイトとなります。

どちらも無料で使えますよ!
Googleキーワードプランナーでは、企業がウェブ広告の為に実際にお金を支払っているキーワードが知れます。
一方、ラッコキーワードは狙い目なキーワードを見つける事が出来ます。

ブログ作りたての初心者であれば、ラッコキーワードからタイトルを作るのが良いでしょう
Googleキーワードプランナーもラッコキーワードのどちらも、アカウントの作成が必要になります。
また、Googleキーワードプランナーは自分で広告を出す設定を行わなければ使えません。
以前までは無料で明確な検索ボリュームを知る事が出来たのですが今は出来ません。
Googleキーワードプランナーの使い方はちょっとややこしいので、
【2020年最新版】Googleキーワードプランナーの使い方入門!注意点も解説
Googleキーワードプランナーのアカウント登録から使い方まで解説しています。ブログ初心者が使うべき機能を明示して、誤解しやすい競合調査についても説明しました。
良ければこちらの記事を参考にして、アカウント作成と広告出稿を行ってみて下さい。
競合サイトは必ずチェック
ここにひもくみは時間を掛け過ぎている気もするのですが、いくつかの競合サイトはチェックしておくべきです。
下手したら今自分が書こうとしている記事の内容に対して、数多くの競合サイトが潜んでいる可能性もあります。

逆に「Yahoo!知恵袋」が上位のようなキーワードは狙い目です!
競合サイトのチェックは、むやみやたらと無理ゲーな記事を量産するよりも、狙った記事をきっちりと書く事が出来るためお勧めです。
また、競合サイトを見る事によりユーザーの深層心理も見えて来たりします。
特に上位サイトでは、どういった内容を提供しているのかを知るのは重要なことです。
一番理想的なのは、いくつかの競合サイトの中から差別化できそうな内容を探すことです。
オリジナル性のある記事で面白い記事は、必ず検索でも上位に上がって来ます。
自分の専門分野であったり、体験しているような内容は記事作成においても強みです。
なので、ブログ記事でもそういった自分のオリジナル性を活かして行きましょう!
見出しにキーワードを入れる
実は、見出しにキーワードを入れるだけで検索に引っ掛かり易くなります。
以前ひもくみは結構長めの記事を書いた事があり、その記事の見出しを多く作成したのですが、

その見出しからの検索流入がありました!
それ以来、見出しにはなるべく狙いたいキーワードを入れるよう意識しています。
ただし、注意なのが無理やりにキーワードは入れないこと。
あと、全ての記事の見出しにキーワードを絶対入れる必要もありません。
意識だけしておけば良いでしょう。
見出しの役割はあくまで、読者に理解し易くするためのもの。
SEOばかり考え行き過ぎた見出し作りは、読者を引き離す可能性があるので注意しましょう。
そんなBloggerでの見出しの作り方はこちらです。
- 主見出し(h1)
- 見出し(h2)
- 小見出し(h3)
- 準見出し(h4)
という順番になっております。
内容より見出しから決める
よくSEOに特化したブログを書いているブロガーさんやアフィリエイターさんで、

見出しから決めて記事を書いた方が良いですよ
と書いている人が多かったのですが、ひもくみは

ホンマかいな( ゚Д゚)
と内心ちょっと疑っていました。
しかし、今は見出しから考えて内容を後付けする書き方に定着しています。
なぜなら、そっちの方が書き易いからです。

この書き方、どこかでやった事あるなぁ
とずっと思っていたのですが、それが大学時代に書いていた論文でした。
私はいつも論文を書く時に、構成を考えてから書いていました。
また、家庭教師で国語も長年教えて来た経験もあり、文章の論理構成は他の人よりも比較的触れ合う機会が多かったのです。
よくブログのライティングのコツみたいな記事や本を見かけますが、

えーと、結局のところ論文と変わらないよね?
といつも思っていました。
オリジナルなコンテンツ作り
今後は記事のオリジナル性がカギになってくるでしょう。
なぜなら、誰でも書けるまとめ記事なんかは、AIやキュレーションサイト(情報を人手でまとめて提供しているWebサイト)が書けてしまうからです。
実際の体験談もそうですし、自分の言葉で書いた文章が今後は生き残っていくと思います。
実は、こんな事を書いているひもくみでも、

オリジナル性ってなんぞ…?!
と模索しながら書いています。
難しいと思いながらも、オリジナル性を発揮しようと日々頑張ってブログ記事を書いているのです。
良質なコンテンツ作りを
Google先生は人ではないので、記事が面白いかどうかは判断できません。
ですが、基準にしている点があり、
- ユーザーの滞在時間が長いこと(記事内容が面白い)
- ユーザーの直帰率が低いこと(サイト自体が面白い)
- 被リンクが貼られている(専門記事である)
と簡単にまとめると、こういう事を気に掛けています。
滞在時間はその言葉の意味通り、ユーザーがその記事やサイトに滞在した時間を表します。
もし中身のない記事であれば、ユーザーはすぐにそのサイトから離脱しますよね?
Google先生は、

良質なコンテンツほどユーザーは滞在する
と定義しこの滞在時間を評価の一つに入れています。
直帰率とは、ある記事を読み終わった後に他の記事を読むことなく離脱した割合です。
この割合が高ければ高いほど、

ふむ、このサイトに関連した記事(あるいは面白味)がないな
という判断になります。
被リンクについては、

そんなのでもう判断されないだろ
と思われがちですが、被リンク効果は今でもGoogle先生の判断材料の一つです。
被リンクとは、他のサイトに自(社)サイトの記事リンクが貼られることです。
被リンクには黒歴史があります。
昔は悪徳SEO企業が、コンテンツのないサイトに大量の被リンクを貼って順位を上げさせたり、

被リンクを貼りますよ
と言って実際は貼っていなかったり。

実は、ひもくみも過去にそんなSEO企業に騙された内の一人です…!
自分の無知さ故に騙されたので、その事をきっかけにSEOやコンテンツマーケティングについて猛勉強しました。
その時に出逢ったのが、バズ部です。

コンテンツマーケティングの巨匠です、マジで!
コンテンツマーケティング手法を独学で学び、2018年に自分の知る限りのSEO対策をやって結果が出始めたのです。

バズ部は全記事を読んだと言っても過言ではないほど読み込んだブログなので超おすすめです!
さて、話は戻って悪徳SEO企業についてです。
彼らが行う悪どいSEO対策を、「ブラックハットSEO」と呼びます。
昔は被リンクを大量に貼り付けるだけで順位が上がりましたが、Google先生はその対策として
- パンダアップデート
- ペンギンアップデート
というものを行いました。

可愛いネーミングですよね(笑)
このアップデートを行う事により、
- 中身のないサイトを非表示にさせる
- 被リンクが無駄に多いサイトの順位を下げる
といった処置を行いました。
なので、今ではこういったSEOの手法は通用しなくなりました。
一方、「ホワイトハットSEO」というのもありまして、こちらはGoogleの定める検索エンジンのガイドラインに沿ったSEOの手法のことです。
つまり、ユーザーの満足できる良質なコンテンツの提供です。

良質なコンテンツであれば、人は自然と引用したり参照したりしますよね?
そういった方法での被リンクであれば、Google先生も認め記事の順位を上げてくれる事があります。
被リンクを貼ってくれたサイトが大手であればあるほどです。

JapaNEOでも「Naverまとめ」や「2ちゃんねる」に被リンクされた時は、その記事の順位が上がりました!
なので、被リンクはまだまだ検索結果に影響する大事な項目です。
ペルソナを多少は考える
『ペルソナ』というゲームが流行っていますが、それとはまた違うペルソナです。

ペルソナって、そもそも何?
という人も多いでしょう。
ペルソナとは、商品やサービスのターゲットとなる象徴的な顧客像のことを指し、ペルソナの設定はマーケティング企画立案の手法の一つです。
ペルソナの設定は、顧客に関して非常に詳細な部分まで想定し、人格化するので、プロジェクトメンバー間の「ペルソナ」の認識が共有されたり、感情移入することで理解が深まり、ユーザー視点で考えやすくなる、施策のブレがなくなる、といったメリットがあります。
(出典:SEO HACKSより)
細かいペルソナ設定の方が望ましいと言われますが、そう言われると結構ハードルが高過ぎませんか?
しかも、ブログを始めたばかりの初心者であれば、このペルソナ設定は難しいはず!

ひもくみもブログを始めたばかりの頃は、「ペルソナ」を右から左に聞き流していました(´ー`)
それくらい、何とも言えずピンと来なかったのです。
現在でも詳細なペルソナ設定は行っていませんが、

誰に対して書くか?
というのは意識しています。
例えば、この記事を作成する時も実は考えて書いてます。
Bloggerに関する記事は、テンプレートやデザインのカスタマイズ方法の記事についてよく見かけました。
ですが、SEOや収益に関する記事は多くありません。
また、私はこのBloggerを始める当初、

本当にBloggerでアクセスって集められるの?WordPressの方が良いんじゃないの?
と常に考えていました。
この悩みに共感する方も多いのではないでしょうか?
このように、自分が困った事からペルソナを想定しています。

Bloggerを始めたけど、なかなかPV数や収益が伸びない
これが、この記事におけるペルソナです。
全くの初心者ではなく、ある程度の記事数を書いている方向けの記事なのです。
このように、まずは自分が

あったら良かったなぁ
と思うような記事を作成すること自体が、自分と似たようなペルソナを設定している事にもなります。
まずは、そういった簡単なペルソナ設定から始めるのが良いでしょう。
記事作成テンプレート
記事作成テンプレートとちょっと大きく書いてしまいましたが、記事の書き方はいたって簡単です。
次の3点に気を付けて記事を書けば良いだけなのです。
- 導入(共感)
- 説明(理由)
- 締め(まとめ)
この書き方が、ブログでは最も多いはずです。

特にこの中でも、導入が一番大事だとひもくみは思っています!
ここで共感してくれないと、読者は記事を読み進めようと思えません。
記事に来る人は、あなたと初対面です。

はじめまして、こんにちは
という状態の中で、

あなた、私の事知ってくれてるでしょ?
というスタンスでいられるのは、芸能人や有名人の方くらいでしょう。
この態度の典型例が、
こんにちは、○○です!今週も引き続き、~から、…
だと思います。

まぁ、「こんにちは、○○です」は初対面でも言うでしょう
しかし、「今週も引き続き」と書いてしまうと、あなたのブログのファン以外は蚊帳の外です。
一番良いのは読者に対して共感することです。
検索で来る方は何かしら知りたい内容や悩みがあったりします。
それに対して、

こういう情報(解決法)が知りたいんじゃないですか?分かりますよ!
と入れてあげると、相手もあなたの文章を受け入れやすくなるのです。
次に、その情報(解決法)に対する説明(理由)です。

この部分は列挙して行く形となり、見出しである程度の説明(理由)を決めておくと本当に楽です!
そして、最後に締めとなります。
最後は全体的なまとめや主張を書くのが理想的ですが、他の記事の紹介(内部リンク)を貼っても良いでしょう。
文章の文字数を増やす
文字数の長さはどうやら現段階であれば、上位表示させるSEO対策の内の一つになっているようです。

文字数が多いブログほど、Googleの検索結果に上位表示されている
という結果を証明させたブロガーさんがいます。
ブログ部さんの『【SEOと文字数の相関】を実際に300サイト調査した結果、衝撃の事実が…!?』です。
ここに書かれているのですが、執筆者のサンツォさんは実際に300サイトを調べて、文字数と検索順位の相関関係を示しました。

本当、お疲れ様です…!!
競合性の高いキーワードであれば、SEOを意識した記事かつ最低8,300文字以上の文字数が必要という結果も出ています。
タイトルと何ら関連性もなく、分かりづらい文章でダラダラと書くのは違います。
ですが、競合性の高いキーワードであればあるほど、文章の文字数が必要という事は意識しておきましょう。
Blogger記事へのSEO対策
Bloggerを使い始めて10年以上。
Bloggerブログと長年付き合って来ただけあって、Bloggerのカスタマイズ方法や使い方など

結構プロってきたのではないか?
そう感じる今日この頃です(笑)
記事をより良く書く以外にも、Bloggerの記事を編集する際に出来るSEO設定があります。
ここでは、そんな細かいSEO対策についてご紹介して行きますね!
URLにキーワードを入れる
今回の記事のように、「https://www.japaneo.co/2018/11/blogger-seo.html」とキーワードを入れる事は、多少SEOに効果があると言われています。
なぜなら、検索結果のキーワードがURLにも含まれていると、太字で表示される事があるからです。

小さなSEO効果ですが、やらないよりかはやった方が良さそうですよね!
また、キーワードの間には区切り記号を使うと効果的で、使用する記号は「_(アンダーバー)」よりも「-(ハイフン)」の方が推奨されています。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
(出典:Search Consoleヘルプより)
と言っても、URLにキーワードを入れるよりも良質なコンテンツを作る方が圧倒的なSEO対策になります。

なので、URLにそこまでこだわる必要もないかと思います!
関連する簡潔なキーワードのURLを作成するくらいが丁度良いでしょう。
それでは、BloggerでこのURLを変更する場合、右サイドバーの「リンク」という所を見ましょう!
最初は「自動パーマリンク」になっているのですが、それを「カスタム パーマリンク」に変更して下さい。
すると、下に自分でリンクを変更出来るようになります。
「検索向け説明」の作り方
検索向けの説明とは、「meta description(メタディスクリプション)」のことです。

メタディスクリプションとは何なのか?
JapaNEOの記事の例を出して説明しますと、

このようにタイトルとURLの下にある説明部分になります。
このメタディスクリプションはSEOに直接的には影響を与えないのですが、ユーザーを呼び込む為の重要な要素です。
Googleがこのメタディスクリプションの内容が適切でないと判断した場合、たまに記事の中の内容が表示されてしまいます。
なので、このメタディスクリプション内には、タイトルと関連したキーワードや内容が入っている必要があります。

ひもくみはメタディスクリプション=営業に近い感覚だと思ってます!
アフィリエイトは商品を売り込まなければいけませんが、メタディスクリプションはユーザーを記事に誘導しなければなりません。
文章は長ければ省かれてしまうので、簡潔にユーザーに対してメッセージを書かなくてはいけません。
Bloggerの検索向け説明(メタディスクリプション)の文字数は150文字以内となっております。
そして、作成する際にいつも意識しているのが、
ユーザーの興味(悩み)に寄り添い、解決策を簡潔にまとめる
という事です。
今回の記事の検索向け説明を例にすると、
- Bloggerブログで2万PV以上の集客は可能なのでしょうか?
→ユーザーの興味(悩み)に寄り添う - はい、きちんとSEO対策をすれば可能です!SEOを意識した記事を作成する方法や、誰でも出来るBloggerのSEO設定方法までをこの記事ではお教えしています。
→解決策を簡潔にまとめる
と意識して書いています。
ただし、文字数や各内容にとらわれるとなかなか前に進みません。
したがって、初心者の方は最初に伝えたい内容やキーワードを持って行き、文字数を気にせず簡潔に書く事をおすすめします。
画像にもキーワード設定
最近、Googleで画像検索すると
キーワードの組み合わせによって、より画像が絞り出されるようになって来てますよね?
これは画像にキーワード設定をしているおかげです。
この画像の検索結果のように、画像からサイトの方に流入してくれる可能性もあります。
なので、しっかりと画像にもキーワードを設定するようにしましょう。
Bloggerで画像のキーワード設定を行う場合は、
画像をまずはクリックし、下のメニューの中から設定アイコンの「変更」を選び、
その後に、タイトルテキスト(title)と代替テキスト(alt)の設定があるので、それぞれの設定を行います。

タイトルテキスト(title)と代替テキスト(alt)って何?
となるでしょう。
タイトルテキストとは、万が一画像がネット上で表示されなかった時に、その代わりの文字が表示されるようにする設定です。
代替テキストとは、Google先生の検索ロボットが画像キーワードとして読み込むための設定です。

という事は、どちらが重要かお分かりですね?
Google先生はこの代替テキストの方を重視しているので、
- 代替テキスト(alt):画像のキーワード設定
- タイトルテキスト(title):画像の代わりになる内容
という風に考えて書けば良いと思います。

ちなみに、JapaNEOでもわずかながら画像からの流入はありますよ!
この画像のキーワード設定をしているからか、画像だけがトップページの上位に表示されることもあります。
なので、面倒臭がらずに画像のキーワード設定もきちんと行いましょう!
Bloggerブログ全体のSEO対策
WordPressはGoogleのマット・カッツ氏というお偉いさんも認めるほどSEO検索に有利です。
一方、見落とされがちですがBloggerもSEOに特化したブログ運営会社ではないでしょうか?
なぜなら、BloggerはGoogleが提供しているブログだからです。
贔屓とまではいきませんが、少なくとも何かしらのGoogleからの恩恵はあり得ます。
- Google Analyritics
- Search Console
- AdSense
の設定の容易さは、

Googleが関わっているからこそなせる技なのかな?
と個人的には思いますしね。
そんなSEOに強い(?)Bloggerで、さらに細かくSEO対策を行う方法をここでは解説していきます。
人気記事の内部リンク対策を行おう
内部リンクとは、自分のブログサイトの記事のURLを他の自分の記事に貼り付けることです。
人気記事を他の記事に貼りつけると、その記事が持つ検索の強さを少なからず受け継ぐことが出来ます。
なので、よく有名&人気ブロガーさんは記事内に関連記事や人気記事をちりばめています。
そうする事によりユーザーに対しての記事提供だけでなく、SEO対策にもなるから行うのです。
特に記事にある程度の検索流入がありPVがある記事を他の記事に貼りつけると、検索順位が上がり易い傾向にあります。

内部リンク対策は記事が既にいくつか出来上がっており、自分の人気記事を知っている状態の時にやると良いですね!
人気記事でなくても、関連性のある記事の内部リンクはユーザービリティ(操作性や使いや易さ)にも繋がるので、積極的に対策するようにしましょう。
本当かどうかはGoogle先生に聞いてみないと分かりませんが、私は人気のある関連記事は、積極的に内部リンクを貼るようにしています。
人気記事Bloggerおしゃれテンプレートに変更させる5つのステップ
こんな感じでね!
他にも、こんな「あわせて読みたい」という関連記事の表示でも内部リンク対策になります。
こんな記事内デザインをBlogggerでも取り入れたい方は、
Blogger記事内をおしゃれに!デザインカスタマイズ7選
Bloggerの見出しを変更させたり、おしゃれな吹き出しを入れてみたい!そんな記事内のデザイン変更方法をまとめました。この記事を読めば、欲しいデザインは全て揃うはず!
こちらの記事を参考にしてみて下さい。
このようなブログカードを用いた内部リンク対策は、

テキストリンクと比べてSEO的に良くない
と言っている方もいますが、私の場合は
- 記事内の関連記事☛ブログカード+関連記事BOX
- 関連した人気記事☛テキストリンク
と分けています。
そして、人気記事は記事下に置いています。
これは、SEOで成果を発揮しているマナブさんを参考にさせて頂きました。
やはり、成果を出しているブロガー&アフィリエイターさんを研究するのは大事だと思います。
文章構成や内部リンクですら規則性があったりするので、何か効果があるのでしょう。
人気記事でなくとも関連する内部リンクを貼りつける事も、
- Googleのクローラーの巡回を促進させる
- 直帰率を低下させる
といった効果があります。
実際に、内部リンクを貼り付けてリライトした結果、

PV数が上がった!
というブロガーさんもいるくらいです。
ラベルやページ設計
Bloggerのラベル(カテゴリー)を決めて、最終的にメニューバーにカテゴリーごとのページを作成するのが理想です。
と言うのも、大量にある記事のラベルやページをメニューバーに設置しておくと、そのジャンルそのものが検索で引っ掛かる事があるからです。
マイナーなキーワードほどラベルのリンク(Bloggerでは、「自分のブログURL/search/label/ラベル名」でOK!)をメニューバーに貼り付けるだけで検索に引っ掛かるかもしれません。
ですが、競合性の高いキーワードほど、ページを作成して記事のリンクをまとめた方が検索上位も狙いやすいでしょう。

さらに、記事をマニュアル化しておいた方がより良いです!
と言うのも、読者がそのマニュアル化したページを軸にして読むと、滞在時間が長くなり直帰率も低くなるはずだからです。
そうなるとページ自体の価値も上がり易いので、どんどん検索上位も狙えるでしょう。
また、こういったラベルやページ設計をしておけば、将来的にブログ名を検索してくれる人が
このようにラベルやページを簡単にクリックし易くなります。

色んな意味でこういったブログ設計は非常に大事なのですよ…!
ここがしっかりしていると、意外と早くPV数を稼げたりするのです。
SNS(Twitterなど)も活用
以前のひもくみはSNS活用を馬鹿にしていました。
なぜなら、英語版のYouTubeを作成した時にInstagramを活用していたのですが、

その時6,000人のフォロワー中10人前後しかチャンネル登録してくれなかったのです(涙)
その時にSNS活用に対してかなりの絶望を覚えました。
ですが、今このJapaNEOブログではTwitter(@kaigaineta1)をしっかりと記事の宣伝として活用出来ています。
そして、ブログ記事をツイートしたらジャンルにはよりますが、ちゃんとクリックして読んでくれているのが分かります。
なぜこれほどまでにも反応が違うのか?
失敗成功を体験したからか、何となくその答えが私には分かりましたよ。
その違いとは、フォロワーさん達とちゃんと絡んでいるか。

シンプルにして一番難しい事ですね(笑)
これが出来ているかいないかで成果がかなり違ってきます。
SNSで最も重要な事はユーザーとの近い距離感です。
SNSであなた自身を好きになってもらい(出来れば)ファンになってもらう。
この流れが出来れば、少なからず何人かはあなたのブログを見てくれるはずです。
いかがでしたでしょうか?
ここで挙げたコツを意識して記事を書くと、確実に〇万PVにはたどり着けます。
特に、タイトル作りはユーザーやGoogle先生にとって一番重要なポイントです。
あなたのタイトルにより、その記事を読んでくれるかどうかの命運がかかっているのです。
そう考えると、「自分の書きたい文章<読ませる文章」の比重が大きい事が分かりますね。
SEOの本質は、ユーザー視点を持つことです。
それさえ忘れなければ、検索結果でも上位表示は可能になって来るでしょう。
さらにBloggerについて知りたい方の為に、Bloggerの始め方&使い方マニュアルみたいなものを作成しました。
この記事に従ってブログ運営をして行けば、集客はもちろん収益の大幅アップも間違いなしです!
Bloggerブログについてさらに詳しく知りたい方は、
Bloggerブログの始め方と使い方
ブログ初心者が、Blogger始める前に知っておくべき基本知識や使い方って何だろう?Bloggerブログの為のこの完全マニュアル記事を読めば、ブログのSEO検索や収益性が増すことはまず間違いないでしょう。初期投資も格安で始められるBloggerは、初心者向けのブログ運営として超お勧めですよ!
こちらの記事をお読み下さいませ。
それでは、みなさんのBloggerライフを応援していますよ!
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