国際結婚をして何でも順風満帆。
そんなはずはありません(笑)
結婚生活を進めて行く中で、お互いに揉めたり衝突する事はもちろんあります。
まして相手は外国人。
同じ国籍である日本人と結婚するよりも、色々と大変な事も多いでしょう。
この記事を書いているひもくみも例外ではなく、
コロンビア人出身の男性と結婚して、結婚生活5年目になるまで喧嘩もたくさんして来ましたよ!
そんな私達夫婦が抱えて来た問題を克服する方法について、みなさんにきちんと説明して行ければと思います。
相手の話をちゃんと聞く
相手の話をちゃんと聞けてますか?
ケンカになると意外と相手の意見って聞けないんですよね。
ですが、相手の言い分もきちんと聞くことは非常に大事です。
海外の方でも怒ると相手の話を全く聞けず、感情的に怒鳴ってくる人もいます。
そういう場合は時間を空けて話すようにしましょう。
時間を空けると、相手の怒りのボルテージも下がり少し冷静になる事が出来ます。
感情的になって言い過ぎた部分はお互いに謝るようにして、冷静になっても許せない部分は話し合って
どうやったら改善できるかな?
と考えてみましょう。
ひもくみの場合、夫が冷静に議論してくれる人なので助かってます…!
パートナーの一方が冷静になって話を聴ける人だと、ケンカの際に解決策が早く見つかり非常に助かります。
なので、お互い最後までちゃんと話を聞くようにしましょう。
お互いの妥協点を見つける
お互いの話を聞いた後、自分の譲れないポイントは相手にきちんと伝えて下さい。
ここでしっかりと伝えておかないと、後々にそのストレスが蓄積されて自分が苦しみます。
例えば、ひもくみ夫婦の場合。
夫の家事が出来ない部分は私の中では大目に見れます。
ですが、社会的な問題(ビザ申請や医療費の支払いについてなど)を夫は甘く見る癖があり、そのせいで大きな問題がよく起こります。
そして、その問題に直面すると私のせいにするので、
ひもくみのせいにするのは止めて欲しい…!
と言いました。
こういった現実逃避の癖は精神的な部分から来ているものだと思って、私は夫に強くカウンセラーを勧めました。
そして、彼はその問題を自覚してカウンセラーに行くことを約束したのです。
一方、夫の場合は
怒る表情を止めて欲しい…
と主張しました。
私もこれを言われて、
それじゃなるべく言い方に気を付けるわ
と自分が怒っている時の事をより意識するようになりました。
このように、お互いの妥協点を見つけて改善するよう努力することはとても大切だと思います。
お互いの仕事を尊重できる
相手の仕事や専門スキルがよく分からなくても、お互いに一生懸命頑張っていることを尊敬しあえるのが大事だと思います。
もちろん、家事や育児なども立派な仕事ですよ!
よくありがちなのが、夫が家事育児を見下して
誰の金で飯が食えてると思ってるんだ!
という一言を言ってしまう事だと思います。
お互いの仕事を尊重しあえていると、まずそんな一言が出て来ませんよね。
ひもくみの場合、
ブログの収入が月$150~$200くらい!
とある人に自分の収益を伝えたところ、
低いね
と言われた事がありました。
その後に夫は、
それは失礼すぎる!ひもくみはちゃんと稼いでるよ
と私以上に怒ってくれたのです。
こんな風に私の仕事を考えてくれている人なので、見下されてぶち切れみたいな事は今まで一度もありません。
ですが、自分に余裕が無くなるとついつい相手のやっている事にケチをつけたくなるものです。
なので、普段からお互いの仕事へのリスペクトがあると、そういったケチをつける部分が変わってくるはずです!
嫌な癖の習慣を直させる術
相手のどうしようもない悪い部分もあるかと思います。
ひもくみの場合、それが夫の嘘や言い訳でした
そういうのを直させるには時間も掛かるし、相手にちゃんとなぜ問題なのかを理論立てて説明する必要もあります。
また、相手の性格はどう頑張っても完ぺきには直りません。
ただし、ましにはなります。
そういった改善が見られるのも、2~3年以上は掛かると思っておいて下さい。
そして、直してもらうにも
こっちは迷惑してるんだよ!ちゃんと直してよね!!
と言っても、
また言ってるよ…
ってな感じで相手にされません。
なので、具体的に何が問題なのかもきちんと説明しなければ相手も真剣には考えません。
もし相手にどうしても直して欲しい部分がある場合は、根気強く言っていくようにしましょう。
スキンシップはちゃんと!
スキンシップは海外では日本以上に大事だと思います。
スキンシップを恥ずかしいからという理由で拒否し続けると、
君は僕(私)のこと嫌いなんだ…
と相手が自信を失くしてしまいます。
実はひもくみも何度か夫の自信を消失させた事があります(笑)
そうならない為にも、相手のハグやキスにはきちんと答えるようにして下さい。
そして、相手が愛の言葉を囁くならきちんとあなたも囁き返して下さい。
自分が思っている以上の愛情表現が海外の方には必要です。
特に日本人は挨拶でも肌の触れ合いはありませんし、愛情表現がとても下手な民族だと思います。
言葉ではなく行動で
みたいな日本男児はとても素敵ですし、ひもくみもそういった男性は好きです。
ですが、海外では思った以上にそういう価値観は通用しませんよ!
一緒に散歩する時間を作る
週に一度くらいは夫婦一緒に散歩する時間を作ってみて下さい。
この散歩する時間を侮ってはいけません。
実はこれ、意外と良いんですよ!
一緒に散歩をしていると、その時にお互いについての話をする事が出来ます。
2人でテレビを観たりアクティビティに参加するのも良いのですが、そういうのだとなかなか深い話が出来ないんですよね。
ですが、散歩は歩いて周りの環境を楽しむくらいなので、二人に関する話がすごくし易いんです。
私たち夫婦はよく週に1~3回で30分~1時間くらい歩いてますよ!
また、そういったお互いの話をしていると、意外なアイデアが生まれたりもします。
例えば、ひもくみ夫がフリーランスの仕事に関して話をした時に、
もうちょっと値上げの値段交渉してみても良いんじゃない?
とアドバイスをしたら、夫は見事に値段交渉に成功できました。
なかなか一人だと勇気を持てない事でも、誰かに言われると勇気が出て行動出来たりしますもんね。
夫婦円満を保ち続ける秘訣でもあるので、ぜひ国際結婚したら散歩の時間を作ってみて下さい!
人形キャラクターを家族に
ひもくみは人形を使って夫と会話をすることがありますが、これが案外いいのです。
いい歳してお人形遊びなんて…
と思われるかもしれませんが、毎日真剣な話をしていると疲れてしまいます。
人形を使ってふざけたコミュニケーションをしていると夫婦の雰囲気が和みます。
子供が出来た場合でも、人形遊びに使えたりもするので便利ですよ!
人形のキャラクターは普遍的な性格よりかは、ちょっと極端な方が面白味があります。
例えば、ひもくみ夫婦の場合だと
【夫婦生活を円満にさせる秘訣】
— JapaNEO@海外ブロガーたち (@kaigaineta1) October 24, 2021
夫婦生活してると会話が無くなって来ません?👀💡
ひもくみ夫婦が4年間の生活の中で会話を絶やさなかった秘訣。
それは人形🧸にキャラを与えること😇
金ばかり考えるバンビちゃん🦌
起業失敗してホームレスのMr. コアラ🐨
不良になりきるホーホー🦉
みんなキャラが😂笑 pic.twitter.com/pD841OV6Xe
こんな感じで訳アリなキャラ設定にしています(笑)
波乱万丈な人生を送っているキャラほど愛着が湧いて来たりもするものです。
夫婦でコミュニケーションを保ち続けるって意外と大変なので、人形の力も使って会話を続けてみましょう。
いかがでしたでしょうか?
ひもくみ自身の体験談を交えてのお話でしたが、国際結婚は「結婚」がゴールではなく始まりにすぎません。
結婚生活をいかに上手く継続させるか。
こちらの方が難しく、国際結婚の理想と現実のギャップに悩む方もきっと多いはず。
そんな方の為に書いたのが今回の記事。
そもそもあなた自身が国際結婚に向いてる人なのかを知りたい場合は、
国際結婚に向いてる人って?日本人で向いてる人の5つの特徴
外国人と国際結婚してみたいなぁ…!けど、どんな日本人が海外の人との結婚に向いてるの?そんな国際結婚に向いてる人の性格の特徴を、国際結婚歴5年以上の筆者が語ってみました!あなたはそれら特徴にいくつ当てはまる?
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