ワーホリはワーキングホリデーの略であり、
海外で好きなことをやる為
の素晴らしいビザです。その為、筆者ニールは

英語力があっても無くても、勇気を出して新しい環境にチャレンジすることに意義があるので英語力が0でも問題ない
と思います。
確かに英語が話せないと辛かったり苦労する事が多いです。
しかし、ワーホリの決意が出来たのなら乗り越えることが出来るでしょう。
ワーホリ前の筆者の英語力は0ではありませんでしたが、英語が得意と胸を張って言えるレベルではありませんでした。
日常会話がちょっと出来るくらいのレベルです。
- TOEIC:会社で強制的に受けた時のスコア大体650点代(2年くらい前)
- 英検:大学生に受けた時の2級(7年位前)
さらに、勉強は嫌いなので文法書を開いても単語帳を開いてもすぐに眠くなるタイプです。
今回は英語力に自信のないあなたに、実際にイギリスのワーホリ2年目の筆者ニールが英語が苦手でも生き残れる方法をご紹介します。
当たって砕けろの精神を持つべし
実際にワーホリを経験してみて大事だと感じたことは当たって砕けろの精神です。
なぜなら、不安でも何かを行動しなければ何も始まらないからです。
海外で生活を始めると海外旅行では起こらないことや、やらなければいけないことが必ず発生します。
海外で生活する為には何かを登録したり、購入したり避けて通れないことがあるからです。
言語は日本語ではないので、ハードルがかなり高く感じてしまいます。
ニールがよく実践する方法は、とにかく担当者にめげずに分かるまで質問することです。
伝わらなかったり、回答が得られなかった場合は違う担当者でもう一度質問してみます。
例えば、イギリスでは働くにはNIナンバーという国民保険番号が必要です。
働く際には企業からNIナンバーを求められます。
お金を得るためにはこの番号が必要で、どうしても登録しなければなりません。
書類はもちろん英語です。
不備があった場合は英語で問い合わせしなければなりません。

働かないと生活が出来ないので頑張って登録しました
1番やりやすい質問の仕方はメールでの問い合わせです。
グーグル翻訳などの翻訳を使うと文法が悪くても大体伝えたいことを伝えることが出来るのでオススメです。
メールで返信が来る為、以下のメリットがあります。
- 英語を聞き取れないという心配が減る
- 内容も翻訳してゆっくり確認することが出来る
しかし、メールの返信が返ってこない時は電話をする必要があります。
電話は英語が話せない人には難関です。

電話で何を言われているか分からないですよね
私がよくやる作戦は、電話する前には言いたいことを書いたメモを用意することです。
グーグル翻訳等を使ってメモした英語を日本語訳にし内容がおかしくないかを確認します。
あまり長い文章を入れると変な翻訳になってしまうので、1文か2文くらいの短い文章で確認します。
電話をする前に何回かそのメモを音読します。
本当にリスニングが自信が無い人は、
- 自分の名前
- お問い合わせ番号(メールで問い合わせをすると大体ある)
- いつメールしたか
- メールを確認して返事をして欲しい
この4点を伝えると、電話した後に回答を得られる可能性があがります。
また、メールや電話をしても分からないと言われてしまうことがあります。
しかし、海外では担当者によって対応が変わってきます。
練習だと思って納得のいく答えが得られるまで何回も挑戦してみましょう。
何回もやっているうちにパターンが分かるようになり、

英語でも大丈夫!
という自信が生まれます。

は?何?
と言われたりして辛い思いもすることもありますが、繰り返しやれば分かるようになる日が訪れます。

追い詰められると必死になって頑張れますよ!
語学学校で英語を勉強してみよう
資金に余裕があれば、語学学校で英語を勉強するのもオススメです。
ニールは英語を話すという部分に不安を覚えていたので、2ヶ月だけ語学学校に通いました。

語学学校の良い所は英語が勉強できるだけではありません!
以下のメリットもあります。
- 英語を同じように勉強している友人が出来る
- 生活で困ったことを語学学校の先生やスタッフに相談出来る
英語を同じように勉強している友人は、
- 英語の勉強や宿題を一緒に出来る
- 放課後に一緒に遊びに行ったり、休日に観光出来る
- 他の国籍ならば英語を話さなければならない環境になる
- お互い母国語でない言語を習得しようとしているので励まし合える

私は内向的な性格で自分から英語で話しかかる勇気がなかなか出ませんでした・・・
しかし、社会人のタイのお姉さんが声をかけてくださり学生生活を楽しみながら英語を勉強することが出来ました。
また、何か困ったときは語学学校の先生やスタッフに頼りましょう。
些細なことでも真剣に聞いてくれて助けてくれます。
私は英語の練習をかねて色んな事を話しに行きました(笑)
- 英語のオススメの本を聞く
- オススメの観光地、レストランを聞く
- コピーの依頼
- 政府関係の書類の英語のチェック依頼
- 英語の履歴書のチェック依頼
- 英語発音の相談(授業後に無料でレッスンしてくれました)

何度も助けて貰いました!
学校を探すポイントは、自分の苦手な分野を克服できる内容がある学校です。
私はコミュニケーション重視で話す練習が多い学校にしました。
また、学校によっては英語の勉強だけではなく面白い授業やアクティビティを扱っている場所もあります。
自分がワクワクしたい授業がある学校を選ぶのも良いと思います。
実際に参加する予定だったことは、
- 美術館や博物館に行ってイギリスの文化を学ぶ
- ビジネス英語
- 休日の日帰り旅行
- 放課後に行われる就職活動クラブ
です。
コロナの影響で生徒が減ってしまったので実施されず参加できませんでしたが、この内容を見たときワクワクして英語の勉強をしたいという気持ちになりました。

語学学校の費用は高いですが、行く価値はあり!
日本人のいる環境で働いてみよう
英語に自信が無い人にオススメしたいのが日系企業で働くことです。
ニールはイギリスにある日系企業で正社員をしています。
従業員はイギリス人と日本人が半々くらいです。
言語は日本語と英語が飛び交っています。
日系企業をオススメする理由は、最悪英語が分からなかった時に日本人のスタッフに助けを求めることが出来るからです。
電話でもメールでも英語が分からなければ恥ずかしがらずに、

○○は何々という意味で合っているのでしょうか?
と聞きアドバイスを貰うことが出来ます。
私がよくお願いすることは道案内です。

日本語でも道案内が苦手なので英語ではとても苦手です(汗)
その為、英語の道案内の電話が来たら素直に他の誰かにお願いしています。

誰も嫌な顔をしないで手伝ってくれるので助かります
また、日本企業で働いている他の国籍のスタッフはこちらが英語が苦手なのを分かって働いている場合が多いと思います。
その為、私の会社のスタッフはいつも話を理解しようとしてくれる姿勢です。
私の言っている内容が上手く伝わっていない時は繰り返し確認してくれます。
私自身も間違えると怖いので、話すことにプラスでお願いしたい事項をメモして一緒に渡すようにしています。
もし、理解して貰えなくてもメモをみれば分かってもらえるチャンスが増えるからです。
逆に、何かをお願いされる側の立場の時にちゃんと聞き取れたか自信が無いときは繰り返し確認をしましょう。
分からなければ、

すみません、上手く聞き取れなかったからもう一度言っていただけますか?
と素直にお願いしましょう。
また、私がよく使う方法は、

○○をすれば大丈夫でしょうか?
と自分が理解した内容を自分の言葉を使って確認する方法です。
相手の英語が少し難しくて自信が無いときによくやります。
皆さんいかがでしょうか?
英語が話せなくても工夫次第で生き残る事は可能です。
実際にニールはこの3つの方法で1年間乗り越えることが出来ています。

英語に自信が無くても挑戦するのもアリです!
ワーホリについてもう少し知りたい人は、
ワーホリのメリット・デメリットって?1年の経験者が語る!
みなさんはワーホリという制度をご存じですか?ワーホリは海外でのやりたいことを叶える為の夢の切符の様な物です。しかし、メリット・デメリット両方あります。ワーホリ2年目の筆者が感じたワーホリのメリット・デメリットを紹介します。
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