なぜ『占い』に女性達はハマるのか?占い人気の5つの理由

占い人気の秘密!女子たちが占いにハマる理由とは?

周りの友人や彼女が、あるいは妻が『占い』にハマっている。そんな経験ってありませんか?

占いにハマっている人を日本で見かけるのは、そうおかしい事ではないかもしれません。なぜなら、今や「恋愛」と言えば日本の女性にとっては、『占い』が容易く連想されるからです。

「恋愛」という項目でGoogle先生に尋ねてみると、

「恋愛」キーワードに含まれる占いの多さ

恋愛に悩んでいる女性が、占いやスピリチュアルによって悩みを解消したいという気持ちが見受けられます。一方、アメリカでも「love」と調べてみたのですが、

海外の「恋愛」キーワードは愛の言葉をどう贈るかがメイン

全く日本と違う結果となりました。男性が女性に対して贈る愛の言葉の引用の検索などが目立ちました。

日本では女性が受け身で恋愛に悩んでおり、海外では男性が積極的にアプローチをしている。何故、ここまで「恋愛」に対する概念が違うのでしょうか?ここでは、

日本の女性達がハマってしまう占い人気の理由を、日本社会の環境や問題を通して深く言及して行きます。

それでは、一緒に見て行きましょう!

なぜ女性は占いにハマってしまうのか?

占いにハマってしまう女性にもっとも共通しているのは、「自尊心が低い」という点ではないでしょうか?もちろん、遊び感覚で占いを行う女性もいますが、占いにお金を払ってまでする女性は、

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誰かに後押ししてもらいたい

という願望が含まれているはずです。

占いは、占い師が未来の予言まで含めて依頼者の方に伝えます。つまり、確定された「自分」というものを知るために占ってもらうのです。確定された自分のない女性の深層心理には、「不安」や「寂しさ」があります。

心の中に不安や寂しさが大きい人ほど、占い師に頼ってしまうのでしょう。その証拠に、芸能人、政治家、企業の社長さんの中には、占いにどっぷり浸かってしまう人もいます。私が以前勤めていた中小企業の社長さんも、

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占い師からこう言われた

と言って、その教えを実践しようとしている方がいました。冗談なのか本気なのかは分かりませんでしたが、成功した人ほど権利や地位などを手放す不安をいつも感じているものなので、その社長さんが占いに頼っていても不思議ではありませんでした。

また、占いには心理学で言うところの「バーナム効果」があります。

被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。

Wikipediaより)

つまり、抽象的な表現で診断内容を書く事で、誰にでも当てはまるようにしているのです。それを、人は

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これは自分のことだ!

と信じてしまうのです。このバーナム効果については、しょうがない部分もあるかと思います。

なぜなら、無料占いやタロット占いだと、その結果に対して診断者に「どのように伝えるか?」という伝え方が重要なので、どうしても抽象的な表現になってしまうのでしょう。妹が一時期タロット占いの勉強にハマり、タロットカードの持つ意味を教えてくれた事があったのですが、

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かなり曖昧な表現だな

と思ったのを憶えています。自己肯定感の低い状態で、占い師の未来予測で

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あなたはこうなる

と言われると、それにすがってしまう気持ちも分からなくもないです。女性が占いにハマってしまう心理の次に、なぜ今なお占いが女性の間で人気なのか?

を深く掘り下げて行きたいと思います。

占いが女性の間で今でも人気な理由

女性に占いが人気な理由は、「安心感」を得るためです。不安を感じてしまう世の中だからこそ、どうしても何かに頼って自分を安定させたいと思うもの。それでは、一体何が女性たちを不安にさせるのか?

不安による占い人気に繋がっている理由を探ってみました!

占い人気の理由①:恋愛下手な日本人たち

日本は最近になって恋愛下手な人達が増えたのではなく、昔から恋愛下手な国民性があります。それは、昔のお見合い婚や家同士の結婚話から見て取れます。日本人男性の方で、結婚を考えるとやはり経済的な安定性を真っ先に考えるのではないでしょうか?

たしかに、勢いだけで結婚する方も当然いるとは思いますが、

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自分がこうなるまでは結婚できない

という「型」を持っている人の方が多いように思います。

また、型にはまる生き方の他に、最近の婚活パーティーやお見合い婚のように誰か仲介してくれる人がいる方が、物事が上手く運びやすい事も多いでしょう。この日本人恋愛下手議論は、何も私だけでなく「今でしょ!」の予備校講師兼タレントの林修先生も同じような事をおっしゃっていました。

恋愛関係において、好き同士でもなかなか外国人みたいに愛の言葉をささやく事が出来ない、または苦手な日本人男児は多いはず。

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彼の気持ちが分からない・・・。

そう感じる女性がいたとしても無理はありません。検索キーワードや占いのウェブサイトを見ていても、「彼の気持ちが分からない」というフレーズを多く見かけるのです。付き合っている彼女でさえ、そう思うのですよ?

この問題は、何も言わない日本人男性だけの問題ではなく、何も行動しない受け身の女性にも問題があります。行動しないからこそ、占いに頼って相手の気持ちをしろうとするのです。

占い人気の理由②:社会からのプレッシャー

女性は年齢が上がれば上がるほど、社会からの「結婚」という目に見えないプレッシャーが迫って来ます。女子大生から結婚を意識し始め、社会人として仕事にも慣れ始めた20代後半、周りの友人や同僚からちらほら結婚の話を聞き焦りだす。30代になって来ると、さらに不安が募る。

女性のみなさんであれば、このような周りや社会からのプレッシャーを一度は感じて生きて来たのではないでしょうか?少し古い記事にはなりますが、YOUMIURI ONLINEでコメントされたある方の言葉が、私にとってかなり印象に残りました。

「女」で「独身」で「35歳以上」って、本人がどれほどちゃんとしてても、世の中からかけられるプレッシャーって相当なものですよね? そういう理不尽なプレッシャーって、理論や努力で排除できるんなら誰も苦労しません。占いや風水のような超越的なものに救いを求めたくなる時期や状況って、人生の中で一度や二度は誰でも体験するのではありませんか?

YOUMIURI ONLINEより)

35歳以上の女性が占いにハマりやすいのどうしてか?という質問に対するコメントなのですが、このコメントされた方の「理不尽な」という表現が的を得ていると感じました。

日本では、年齢層の高い独身女性に対する妙なプレッシャーみたいなものがあると思うんですね。この空気で伝わって来る「社会からのプレッシャー」が、日本女性に不安感を与え、占いにのめり込ませる要因になっているのではないでしょうか?

占い人気の理由③:ビジネス手法の増加

2000年代初頭、スピリチュアルや占いブームというものがあり、有名な方で言うと、占術家の細木数子さんやスピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが、ばんばんとTVに出演されていた時代がありました。

その頃は、テレビを通して「大きな」スピリチュアル&占いブームとなりましたが、最近ではあまりそういった番組を見かけませんね。それでは、占いやスピリチュアルは廃れてしまったのでしょうか?

決してそういう訳ではなく、ビジネス手法が変化しただけで、今なお日本人女性の間で占いは根強い人気があります。最近では、直接占い師に占ってもらうだけでなく、電話占いやチャット占いもあります。

電話はまだ占い師との距離感が近い気がしますが、

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チャットで占ってもうら人なんかいるの?

と思う人もいるかもしれません。ですが、「チャット占い おすすめ」で検索してみると、「チャット占いのおすすめランキング」なんてのもあり、最近流行っているチャット占いの一覧がまとめられています。

そうなんです。昔よりも、よりプライベートな形となって占いは未だブームを巻き起こしているのです。また、昔とは違い個人の趣向に合わせた形で占いのサービスを提供しています。

昔は一方向だけの占いだったのが、今では細分化され多種多様なビジネスが生まれている。これって、なにも占いに限らず観光業のインバウンド政策であったりと、サービス業が直面しているビジネスモデルの変化と似ていますよね?

「近いアイドル」の登場と近いものがあり、占い師とより個人がより近くなれるように、電話占いやチャット占いに人気が集まったのだと思います。このように、

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占いもビジネスモデルの変化の波に上手く乗れたおかげで、今なお人気を集められているのではないか?

と考えています。

占い人気の理由④:カウンセラーと似ている

占いとカウンセラーは全くが違うものです。カウンセラーは、「指導」をし、占いは「未来予測」をします。しかし、この2つの異なる職業でも、ある一点だけ共通点があります。それが、「人の心の中を扱う」という点です。

また、お互いの客層も似ています。それは、「相談したい事がある」お客さんが多いという点です。何か問題や不安、悩みがある為に、カウンセラーや占いに頼るのです。人の心を扱うからか、カウンセラーでも転職して占い師になる方もいますし、占い師からカウンセラーを目指す方もいます。

基本的に、相談者は相談事や悩みがあるので、

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聞いてもらいたい!

という欲求があります。電話やチャット占いもそうですが、そういったツールを使う事により、より気軽に相談しやすくなったのではないでしょうか?対面の占いやカウンセラーであっても、基本は相手の相談内容を聞きます。

ただし、その相談に対するアプローチは占いとカウンセラーで大きく違います。カウンセラーは相談者の指導をしますが、基本は「相手」に任せます。カウンセラー自らが断定したり、何かを促したりはしないのです。一方、占い師はその人を断定し、未来の予言に従い、その人に行動を促します

以前テレビで、ただ愚痴を聞くだけの在宅ワークの仕事の紹介がありました。その仕事をやっていた主婦の方は、依頼者の愚痴を聞くだけで月20万円以上稼いでいて、一日の密着取材でも、常に依頼者の電話が殺到していたのです。

それほどまでに、意外とみんな愚痴ったりストレスを発散できる相談者がおらず、悩みを抱えている人が多いのだと思いました。だからこそ、カウンセラーや占いへの需要はストレスの多い日本社会にとって、無くてはならない存在なのでしょう。

占い人気の理由⑤:宗教の欠如による孤独

占い人気の最大の理由は、日本に宗教が根付いておらず、孤独を抱えている人が多いからだと思います。海外では、宗教間のコミュニティの繋がりがありますし、神に対する信仰心により、そこまで寂しさや孤独、不安を抱えている人が少ない印象があります。だからこそ、占いに頼る人が少ないのでしょう。

日本には元々宗教に対する信仰心は昔からありました。神道や仏教、キリスト教など。しかし、時代の中でいずれかの宗教が廃止された時代もあり、日本の宗教の歴史は他の国よりも少し複雑なような気がします。

しかし、現在は無宗教の人が多く

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私、〇〇教に入ってるんだ!

と言えば、「大丈夫?」と思ってしまうのではないでしょうか?世界三大宗教ではなく、特に無名な宗教だと

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危ない・・・

とどうしても思ってしまうのは、おそらくオウム真理教の起こした地下鉄サリン事件(地下鉄に毒ガス「サリン」をばら撒くという事件)であったり、エホバの証人によるしつこい訪問勧誘であったり。宗教に対して胡散臭く危険というイメージを、皆さんは少なからず持っていると思います。

海外で「無宗教」と言うと、何だか違和感があるんですよね。「無神論」の人はいます。色々な宗教の教義を聞いた結果、結局神を信じられなかった。そんな人です。日本では、無神論者みたいにそこまで宗教について深く考えず、勉強もしていない人がマジョリティーです。

海外では、信仰心の強い弱いに関わらず、生まれながらに宗教を持っていたり、コミュニティに所属していたりと宗教が身近にあります。日本では、クリスマスやお正月、お盆などそれぞれの宗教のイベントはあるけれど、信仰心はない。

なんだか、不思議ですよね。海外の人達が明るく陽気に見える理由の一つに、宗教への信仰があると私は思っています。宗教に入信する事により、お酒やたばこ、賭博などの依存から抜けた人もいるくらいです。

宗教のない日本では、様々なものに依存する傾向が強く、占いに極端にのめり込む「占い依存」は、依存症の一つです。こういう無宗教の理由から、日本に依存するものが多くなるのも、必然なのかもしれませんね。

結論:依存ではなく『中庸』を目指そう

ゲーム感覚で占いを楽しむ分には可愛いものですが、占いが人生の全てになってしまうと、それは依存です。今まで挙げて来た占い人気の理由のように、日本の社会システム上、占いやそれ以外のものに依存し易い環境になっています。例えば、パチンコや競馬なんかも依存症になる方もいらっしゃいますよね。

占いにハマる女性は感受性が豊かで直感的なので、論理的な男性と比べて占いにハマる人が多い、と書いてあるサイトをいくつも見ましたが、そういった理由よりももっと根深いところに原因があると思っています。

占いの他にも依存し易いビジネスは、日本各地至る所にあります。その一つが、たまたま占いであっただけの話です。やはり、お悩み系のビジネスって強いですからね。ダイエットや美容もそうですが、コンプレックスに感じている人ほどお金を支払い、そのビジネスに依存し易くなります。

日本人には元々信仰心の無い人が多いため、空しい心を埋める為に何かに依存する。その依存する性質を利用したビジネスが、多くの分野で存在している。

決して、この結論が全て正しい訳ではありませんが、「恋愛」の検索結果が海外と日本でこんなに違うのも、占いに依存している表れではないでしょうか?それでは、依存しない為に宗教を持つ事が良いのか?

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私は全て宗教が解決するとも思いません。

信仰者であっても、信仰心の薄い人もいますし、何かに依存する人もいます。「宗教=依存」とするのも良くありません。宗教を信じるにしても、『中庸』を目指さなければなりません。中庸とは、

極端な行き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこと。

(Google検索より)

片寄らない生き方をする為に、宗教を信仰するのもありですし、自己啓発をしていくのもありです。女性たちが占いにハマってしまうのは、日本社会の中では自然な流れだと思いますし、楽しむ分には占いも程よいリフレッシュになるでしょう。しかし、占いは依存し易いビジネスでもあるので、依存にならないようくれぐれも注意しなければなりませんね。

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