本当に賢い人ってどんな人?凡人と見分けるための8つの特徴

人間的に本当に尊敬すべき賢い人の共通する特徴

あなたの周りで、賢い友達はいますか?

本当に賢い人というのは、出会った後でもどこかしらでその人の言った、あるいは書いてあった言葉が残るものです。そうです。

その人の言っていた言葉がふと思い浮かぶ。

私たちは莫大な情報量の中で、日々を過ごしています。そんな中で、その人の言葉が印象に残る。これは、なかなかに凄い事です。おそらく、直接その人と会って話し、そしてこの人の話が素敵だと思えたから、本の中で印象的な言葉があり、その著者さんが大好きになった、とか。きっかけは様々です。

「賢い人」をネット検索してみると、山のように賢い人の特徴を書いた記事を見つける事が出来ます。しかし、山のような情報に埋もれ、どれもありきたりな内容だからか、全く頭に残りません。

きっと、ネットの情報をまとめているのでしょう。(現に、以前書いたこの記事の一部の内容もリライトされていました)そういった記事を見終わった後に、

私が提供できる賢い人の共通点は何だろう?

そう考えたのです。

私はよく賢い人達と会って来ました。某有名国立大学出身の友人たち、あるいは教授、弁護士、官僚、歯医者、中小企業の社長さん、また海外でもハーバード大学の教授や多言語話者(最高で6ヵ国語)など、専門職で働いている友人を多く持っています。

また、家庭教師も長年やっているからか、賢い生徒さんを受け持つ事もありました。そういった生徒さんを受け持つと、すぐにその子が賢いかどうかが分かります。

私自身賢いと全く思いませんが、学生時代に「意図的に」賢い友人を持ちたいと思った事がありました。そのきっかけは、私が高校生の時に対人恐怖症になってしまった時のことです。その当時、ちょっとした言葉で傷付いたり、ひどい時は過呼吸になったりしていました。

相手は決して、意識的に傷付けるような言葉を言っていないのですが、デリケートな私の心にはひどく突き刺さった言葉もありました。そして、オブラートで包んだ言葉が欲しいと強く願ったのです。

偏見と言われてしまいかねませんが、賢い人ほど、相手の事を考え言葉を選ぶ一方、頭の悪い人ほど相手に思いやりを持った言葉を使いません。

もちろん、全ての人にあてはまるとは思いませんが、マイノリティーな道をよく選び、傷付きやすいデリケートな心を持った私は、何としても多様性に寛容であり、かつ言葉を慎重に選ぶ友が必要だと思ったのです。

今となっては、当時の自分の心の弱さもあったと痛感しているので、ここまで強く賢い人と賢くない人の区別みたいなものはありません。ですが、過去の自分の経験から、自然と賢い友達を持つ取捨選択みたいのものを行っているのだと思います。

ここでは、ネットの情報をまとめるのではなく、実際に私の身の周りにいる賢い人たちの共通点を、抽象化して書いて行きます。私はこの法則に従い、学歴関係なくその人の賢さを見ています。

もちろん、ここで書く共通点は高学歴者に多いのも事実。なので、もしあなたが賢くなりたければ、ここに書いてある共通点を心がけるだけで、「賢い人」として見られるかもしれませんね。それでは、どんな人が賢い人なのか?一緒に見て行きましょう!

賢い人の定義付け

もしかしたら、皆さんの抱いている賢い人は、私の考えている賢い人の定義とは違う可能性もあります。なので、まずは「賢い人」の定義から。ウラペディアを参照にすると、

賢い人

人の話をちゃんと聞け、そこからその人にあった話が提供出来る人。

知識のある人が賢い。そう思われている方達も多いでしょう。確かに、知識を持っている人達は賢い人であり得る可能性は高いと思います。

例えば、本を読むという行為。これもある意味、その著者の意見・主張を「聞く」という行為でもあります。ですが、ここで重要な賢さとは、ただ知識を持っている人だけでなく、他者の話をちゃんと聞ける人かどうか。これが、真の賢さの正体なのです。

人の話をちゃんと的確に聞けるというのは、当たり前の事のように見えて案外難しくもあるのです。なぜなら、人はついつい自分の話したい事や専門分野を話しがちになってしまうからです。

これは、高学歴層に多い傾向かもしれません。ですが、ここでは学歴という賢さではない、「社会性」という部分も考慮した賢さの話です。なので、知識を豊富に持っている頭でっかちな人が必ずしも、「賢い人」であるとは言えないのです。

しかし、私は先ほど知識を持っている人達は賢い人であり得る可能性は高い。そう説明しました。また、賢い人の要素だけでなく、尊敬されるべき人の条件の内の一つでもあります。ここで、さらに詳しく知識を持っている人について言及していこうと思います。

何歳でも勉強家

私は中高と一般的な公立校に通っていました。その後に、東大・京大生達と出逢っていく中で、一般的な生徒達と彼らとの間で、ある一つの大きな「違い」に気付きました。それは、「好奇心」があるかどうか。

知識を豊富に持っている人の共通点として、いくつになっても好奇心が衰える事なく、学んでいる人達が多いのです。止む事のない好奇心。これが、その人の図書館のように膨大な知識に繋がり、私たちの尊敬を集めるのです。

知識欲が止まないので、基本的にその人と話をしていると、常に最新の情報にアップデートされています。何かしらの話で、あなたは常にその人から学ぶ事があるのです。また、好奇心に年齢制限はありません。私の友達や知り合いの人達でも、50歳以上になっても常に好奇心の塊のような方達がたくさんいらっしゃいます。話をする度に、自分の無知さに気付かされるのです。

しかし、知識があるからと言って、それがあなたの頭に残る言葉となり得る訳ではありません。知識だけだと、どうしても学校の勉強のように、その時は理解しても、家に帰ってみるとほとんど先生の言っていた事を忘れてしまった。そのような事になる恐れがあります。それでは、尊敬される人が私たちに印象を与える言葉をどのように残すのでしょうか?

経験こそ力なり

好奇心が旺盛からなのか、尊敬される人物は行動力も抜群です。実際、話の中で実際経験された話がちらほら出てきます。

例えば、幕末の時に登場した吉田松陰。彼は、1ヶ月で1,000冊以上の本を獄中で読んでいたほどの勉強家でした。

しかし、彼は知性よりも行動する事こそが一番大事だと説いています。行動するからこそ、学ぶ動機が生まれ、そして人は勉強するのです。本の虫になるだけでなく、実際に行動して学ぶ。これこそが、他の人を魅了する人物になる最大の要素な気がします。吉田松陰は最期、処刑されて彼の一生が終わります。ですが、彼の思想を敬い、受け継いだ生徒達が彼の意思を引き継ぐのです。

実際経験された方の話は、何故でしょうか。妙な説得力があります。第二次世界大戦の話を私たちは学校で学んだし、その苦労なども分かっているつもりですが、実際その戦争を経験された方から話を聞くと、教科書以上の感動があります。

その経験の話の中で、その方の人間味が垣間見える瞬間。これが、私たちの頭から離れない最大の要因なのかもしれません。

抽象論を話せるか

賢い人ほど、抽象的な話をします。これは、どういうことか?

例えば、旅行をしている最中にストリートチルドレンに出会うとします。彼らは、よくお金を恵んでもらうよう乞いますが、そのストリートチルドレンに出会った体験をしたというのが、一つの具体的な体験です。

その後、さらに他の国に行っても同じようなストリートチルドレンに出会います。そして、そういった体験を積み重ねて行くうちに、一つの疑問を持ちます。

なぜ、子供たちがお金をせがんてくるのか?

と。そして、そういった具体的な体験からある共通性を見出そうとするのです。この体験の裏には、親が働かず子供を利用して、お金や食料を貰っているという背景があります。全員がそうとは限りませんが、子供だけの物乞いにはそのような背景がある事が多いのです。

具体から抽象へと考えるとは、このような思考法をします。つまり、具体から共通性を見出す方法。それが、「抽象」なのです。現代文を苦手とする子供のおおよそが、この「具体抽象」でつまずきます。それほど、抽象的な話というのは理解するのが難しいのです。

抽象を理解出来ないのは、なにも子供だけではありません。社会人であっても、理解できない人はいくらでもいます。私がほんの少し社会に出て、実際に「抽象的な話を理解できない人もいる」という事を学んだのですから。

賢い人で、さらにコミュニケーション能力の高い人は、抽象論を理解した後に相手の理解し易い具体論へと変えて説明をします。あなたの周りで、説明上手な人はいませんか?その人は、自然とこの抽象→具体の思考法を行っており、相手に合わせているのです。

抽象から具体に変えて話が出来る人の多くは、一度自分も理解できずにつまずいた経験のある人が多いので、そういった人は先生やメンターなど、人に何か教える仕事が向いていますね。

手に職をつけている

賢い人ほど、その道の専門家となり手に職をつけています。ハーバード大学の友人は、毎日企業や大学からの仕事のオファーメールが何十件も来るそうで、自分で仕事をするパートナーを選んでいました。そういった働き方は、有名ブロガーの人達とも似ていますよね。

ビル・ゲイツは昔、数学が得意でした。しかし、数学コンテストやハーバード大学で自分よりも優秀な数学者を目の当たりにし、数学で一番を目指すことを断念したそうです。代わりに、コンピューターの世界で自分は一番を取れる。そう確信して、今のマイクロソフトを創り上げたのです。

専門職を身に付けるのは、何もこんな大きな事でなくても構いません。絵を描くのが好きであれば漫画を描いたり、小説を書くのが好きであれば小説を書いたり。会社勤めをしていても、趣味から始まり規模が大きくなった結果、会社を辞めた。そんな人もいます。

まだ学生の内であれば仕事をする事もないので、その間に

何が自分にとって一番熱中できるか?

を見つける事が重要でしょう。案外、専門職で活躍できる分野は、小さい頃から自分が一番好きだった事が関わっていたりします。なので、働かない内は熱中できるものをいくつか見つけておくのが良いでしょうね。

あるチュニジア人の友達に、こんな事を言われました。

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「20代前半までは、自分のやりたい事が出来るけど、20代後半になってくると自分の方向性が定まって来て、30代には専門性が固定化される。だから、20代前半のあなたが羨ましいわ。」

彼女は、生物学の助教授を大阪大学で取得後、日本の某大手薬品会社などの研究機関で働いていました。その他にも、アラビア語・フランス語・英語の3ヵ国語を話す事が出来る賢い女性です。そんな彼女と会話をしていた当時の私も、今では20代後半です。そろそろ専門性を磨かなければと思っています。

信念や目標がある

よく賢い人達と話をしていると、彼らには確固とした人生の指針や信念を持っている事が多くあります。なにもビジネスの話だけに限らず、人付き合いや友達付き合いにおいても、自分なりの考えや定義を持っている人もいます。

特に自分の行く道が明確に決まっていれば、基本的にぶれません。その道がたとえ人と違っていたとしても、自分を信じ突き進んでいくのです。明確な目標や指針があれば、人は勉強したり、その経験を得ようとしたりします。

その結果、賢くなっているのです。家庭教師の生徒さんの中でも、東大京大を目指す生徒さんは明確な将来のビジョンを持っていることが多く、その信念によって頑張って勉強していたりします。

例えば、科学研究を将来行うために研究者になりたい、と中学生のうちから考えていた生徒さんもいました。研究者になるために、どこの大学に行くのが適切か?そのように大学選びをしているため、目標も的確に持つ事が出来ます。

賢い人ほど夢や目標が大きいですが、賢くない人ほど自分の行動を制限します。自分には出来ないと決めつけてしまうのです。この違いこそ、私が中高生で見て来た同級生と、大学以降に出逢ってきた賢い人たちとの決定的な違いだったのです。

賢くなるためには、夢を大きく持ちましょう。たとえ、その夢が笑われるようなものでも、継続して行えば何かしらの形になりますし、もしかしたら叶ってしまうかもしれませんよ?

逆算して考えられる

これは、多くの自己啓発書やビジネス書で言われている「成功者」と呼ばれる人の特徴ですね。明確な夢や目標を持った後に、その目標を達成するためにどれだけの作業量をこなさなければならないのか。それを算出します。そして、その作業量を年→月→週→日と落とし込むのです。

この計画は、だいたい1年くらいのスパンで考えた方が良いでしょう。なぜなら、1年以上になれば必ず計画を変更したくなるものだからです。

また、その計画の結果も分析し、何が原因で達成できた(できなかった)か?を考察しなければなりません。その原因を克服する為に、どういった対策が必要か?それを考え、次の計画に活かします。常に、トライ&エラーですね。そういった計画を立てる事により、目標達成に近づきやすくなります。

逆算した計画表を元に、毎日「To Do List」を作成する事もおすすめです。朝やるべき事を確認し、夜に残った作業を吟味します。取り組んだ作業が思いのほか多くて、時間が掛かってしまうと気付いた場合、次の日か週単位で作業量を調整しなくてはなりません。

そうした計画は、勉強以外にも仕事でも使えるので、人生のどんな場面でも目標を持ったら逆算方式で計画を立てて達成して行くやり方をおすすめします。

相当な努力をしている

自分の指針や信念が決まり、その目標に向かって逆算をした計画を立てると、あとは人並み以上の努力をします。この努力を人一倍するかしないかで、結果は大きく変わってきます。賢い友達と話していた時、努力の内容まではちゃんと話した事がありませんが、会話の中でいかに彼らが努力して来たかが分かります。

努力している分、失敗も多いでしょう。ですが、失敗をバネにして頑張って来たから成功した今がある。そういう人が多いのではないでしょうか?賢い人が人々から尊敬を集める事が出来るのは、この密かな努力があるからだと思います。

賢い人たちは、決して自分のした努力を人に見せません。ですが、賢い人たちと親しくなっていくと、家の中に英単語の付箋が様々な所に貼り付けられていたり、勉強期間は一切人との交流を断ち勉強したりと、相当な努力をしています。

やはり、人一倍の努力なしにはその道の専門家になれませんもんね。賢くなりたければ、誰にも負けないくらいの努力をしましょう。そうすれば、その頑張りは何かの形で人から認められるものとなるはずです。


如何でしたでしょうか?納得できた部分とそうでなかった部分があるかもしれません。ですが、尊敬できるような親友を持ちたいですし、自分自身もそういう人でありたいですよね。賢い人たちとの付き合う方法は、こちらの記事で紹介しています。

良ければ、参考にしてみて下さい。

私は結構、この頭に残る言葉を話す人を大切にしている人です。そういったところで、実はその人の賢さを見ていたりします。そうして作った友達に共通していたのが、今回書いた特徴です。学歴だけでなく、その人の本当の賢さを基準にして書いたので、どんな人でもあてはめられるのではないかなぁ、と思います。

どんな特徴であれ、まずは行動を起こす事が賢さへの第一歩です。行動する事を恐れる人もいらっしゃると思いますが、好奇心や知識欲が勝って行動してしまった。そういった人間になれれば、あなたの人生はより豊かになるかもしれませんね。

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