大手ネットショッピングモール出店者の詐欺被害リアル体験談

出店者の為の詐欺被害体験談

日本のオンラインシッピングモール運営は、法制度のギリギリラインを利用して運営しているのでは?

そう思うきっかけとなった実体験です。オンラインビジネス運営者で、詐欺まがいの被害に遭われている方。私の体験談を元にして、どうか日本のブラックオンライン企業達の対処方法に繋がると願っています。

某大手ネットショッピング出店体験談

中小企業を騙し、利益を食い潰すモンスターのような彼らが、何故日本の法制度で裁かれないのでしょうか?日本でも、ネットビジネスは「消費者感覚」で始められる時代になってきました。

「ビジネスが簡単に始められる」

そういう甘い言葉の誘い文句でやってくるオンライン業者たちですが、彼らに一切の責任はなく、そこで待っているのは多額の請求書。

騙される方が悪い。

情報弱者である方が悪い。

本当に、そんな社会で良いのでしょうか?最近増加しているオレオレ詐欺も、騙されるお年寄りが悪いのでしょうか?

私は今回の経験を通して、「弱者は損をする」という資本主義社会をまざまざと見た気がします。ここからは、私の体験談を話して行こうと思います。きっかけは、夢を伴わせた甘い言葉でした。私の悲劇が始まったのは・・・・・。

熱血営業マンの誘い

最初、営業の方にR会社の講演会を受けに来ないかというお誘いだったのですが、私は大学とアルバイトの都合で行けなかったので、断らせて頂いたんです。私自身、素人ながら手作りのブローチを喫茶店で委託販売したり、フリーマーケットで販売したりと自分なりに製品を売っていたんです。私の作ったJapaNEOには、自分なりの理想や理念があるし、それに私は突き動かされていました。 将来、海外販売したいという大きな目標もあり、まだ大学生という身分である私は、自分の出来る範囲で販売していったり、拡げて行こうと思っていました。

ただ、どうやって売って行こうと思い悩むと必ずネット販売がネックになったんですね。今まで、アメリカとドイツの会社のオンラインショッピングサイトを使ってきましたが、

「どう商品を表示させて売るのか?」

「どう商品を送るのか?」

「規約やプライバシーポリシーやらも、どう定めるのか?」

とか色々と分からない事が多かったんです。それが英語というのもあって、いまいち分かりづらかったという言い訳ももちろんありますが(笑)

話は戻ります。

この話を電話で、R会社の営業の方にさせて頂いたんですね。そして、個人的にもう少し話をしたいという事になり、私はわざわざ大阪にあるR会社支社へと赴きました。その営業の方は、

「それだけ準備されているのなら、一度こちらの方でビジネスをやってみませんか?」

と提案して来ました。R会社のビジネスは短期的に出来るプランというのが少ないイメージがあり、通常が1年契約のものがほとんどです。ただ、その営業の方がライトプランというものを勧めてきて、このプランが3ヶ月だけのプランだったので、トルコに春から行く予定だった私にとっては、丁度良い話だと思いました。

しかし、値段が・・・・・。3ヶ月で、約12万円、プラス初期登録費用6万円。正直、まだ学生である私にとっては厳しいお値段でした。 そこで、その営業の方は、 私の経済的不安を消すかのように、大体1ヶ月で10万以上は稼げる とおっしゃりました。今後のオンラインビジネスの一環として―――。

一通り、そういったオンラインビジネスの基本を経験できる。そして、自分が思い描きたかった世界観を実現出来る。その面談があった後も、メールで「全力でサポートするので、ぜひやってみましょう。」という内容が届き、あとは私の行動力だけ―――。

こういう甘い言葉に誘われて、そして営業の方の熱意に乗せられてオンラインビジネスを行っていくことに決めたのです。最初は、母親に大反対されました。それも、そのはずです。私には、そんなお金を払えるだけの経済的余裕が無く、母親にお金を貸して貰うつもりで、ビジネスを行おうとしたのですから。それに私は学生なので、母親の名前を借りてビジネスを行わなければなりません。その「責任」という部分に母は、凄く嫌悪感を持っていました。

営業の方に、責任は娘である私にあり、母親の「名前」を借りるだけで、何の責任も無い。そう言われ、電話でも営業の方が母、妹を納得させてくれるよう、配慮してくれました。しかし母に「貸す気は一切無い」と言われ、それで私は大泣きしました。未だに、学生で責任を持てない自分を惨めだと思ったのです。そういう私を見た母親が、そこまで私がやりたいという気持ちも汲んでくれ、ついに出店を認めてくれました。

めまぐるしい書類・契約対応

決めてからは書類を提出したり、登録手続きをしたりと忙しい1週間になりました。その書類内容を細かく確認する間もない程に、

「○月○日までに、この書類を提出お願いします。」

というように、流れ作業で契約を結んでいきました。これが、後々大きな問題になるとは知らずに・・・・・・。

一通り書類や契約を書き終えると、また一週間ほど待って欲しいと言われ、待つ事になりました。その一週間で、やっと一息つけた感じです。そして、その一週間後からはまた新たな作業へと移り、そして請求額もそのオンライン会社のWebサイトを操作する画面の、WEB請求というページに表示されました。

すると、その額は一括請求の20万円近く。私は、驚きました。最初、営業の人と話していた時に、分割の値段を聞いていたので、一括という話は聞いていなかったのです。急いで、その内容を営業の方に話すと、

「そういう話をしたじゃないですか~。それは、自業自得ですよ。」

という風に言われ、

「忘れていた私が悪かったのかも。」

と思い、母親にもこの事情を話し、お金を借りて振込みました。

この時点で、私は気付くべきだったのです。R会社という「異常」な会社の取引手口に―――。

営業の方は、そこからは責任者としてあまり登場しなくなりました。

「もし何かあれば、何時でも相談して下さい。」

そう言い残し、その後この営業の方と関わる事はあまりありませんでした。

次に登場するのが、Webページ編集担当者の女性の方です。この方に、R会社でのウェブページ編集の操作の仕方を教えてもらえるのです。このガイドは、本当に良かったと思います。私は、この操作方法がいまいちよく分からず昔使っていたオンラインショップ運営をしていたので、オンラインでの商品管理やクレジット決済、ウェブページの作り方を一通り学べた事に関しては、今でも良い経験になったと思ってます。ただ、その値段は高かったですが。

ここで問題になってくるのが「R銀行」。正直、営業の方からもそんなに重要な話は受けておらず、R銀行の話は後回しにさせられました。そして、ここでこのwebページ担当の方に、

「R銀行の登録をお願いします。」

と言われたのです。それまでにも、色々クレジットや商品登録の為の画像の登録等々、色々とやる事もあったのですが、とりあえず私は自分のR銀行を作成し、そのキャッシュカードが届くのを待っていました。しかし、このカード、なかなかに届かない・・・・・。おそらく、私自身クレジットカードも伴わせて作ったので、届くのに大分時間が掛かったのです。しかも、私はスカーフの仕入れの為に、インドネシアに行く予定でした。インドネシアに行って帰ってきてから即効でオンラインビジネスを始める―――。そんな無茶なスケジュールを組んでいました。

「とりあえず、色々間に合わせよう。」

そういう焦った気持ちで、このインドネシアの旅と買い付けを行ったという感想です。また、インドネシでの体験談はこちらを参照下さい。

インドネシアビジネスが日本進出?ヒジャーブバイヤー女性が語る

さて、それで11/26に日本に戻って来て、次の11/27からオンラインビジネスがスタートでした。その26日に、R銀行を登録しなければならない。そういう思いで、いっぱいでした。そして、疲労感いっぱいの身体で何とかR銀行を登録しようとしました。

すると、何故か出来ないのです。何度登録しようとしても出来ず、とりあえずR会社のコールセンターに連絡してみました。その電話先のお姉さんが言うに、私のR銀行口座が違うと言うのです。責任者は母親であり、母のR銀行を登録しないといけないと。

正直、そんな具体的な話は初めて聞きました。そして、急いで母親のR銀行を作って貰うよう母親を説得して登録してもらいました。しかし、そこであまりにも急ぎすぎて、母親の生年月日を間違えてしまいました。この時は、この間違いを重要視しておらず、私にはそんな体力がもはや残されていなかったくらいに疲れていた・・・・。

そんな形で、ひとまずオンラインビジネスがオープンしました。

R銀行のカードが届かない・・・。

待っても待っても、母のRカードは届きませんでした。その旨をWeb担当者の方に再度伝えると、その方は

「そのR銀行のカードが無ければ、オンラインサイトが強制的に終了させられるんです。」

と答えたのです。本当にこれはおかしな話です。この銀行登録強制化を実施したこの会社。建前上は、偽の店舗で詐欺が生じるケースがあるので、「安心のある」R銀行を強制化する事により、ユーザーに安心して使ってもらえる環境を整えることだそうです。儲けの為ではないと主張していますが、それでは何故R銀行の手数料が掛かるのでしょうか?

このR銀行についてネット検索すれば、自分の利益しか考えてない施策と揶揄されています。最初の約20万円の上、オンラインショップを停止させられ、しかもその後はこのR会社と銀行に手数料を支払わなければならない。馬鹿みたいです。

「母親に一切の責任はない。」

そう最初に言っていた営業の人の言葉はどこへ行ったのでしょうか?Web担当の方に、私のR銀行ではなく、母親の方を作らないといけなかった説明がなかったのではないかと少し責めたところ、

「こちらは担当責任者とおっしゃいました。」

と謝罪の気持ちもなく。ここから段々、このR会社がおかしいという実態が明らかになってきたのです。

担当コンサルタントの杜撰さ

ここから、Web担当だけでなく、コンサルタントの人も私のビジネスに関わりました。どうやら、ビジネスに関しての相談を何でも承ってくれるらしいのです。最初に電話をくれたので折り返し電話をしてみると、繋がらず・・・・。

コールセンターを通して、そのコンサルタントの方から折り返し電話してもらえるように催促して待っていたのですが。全く返事は来ず。このR会社の「連絡なし」というのは、この会社では「当たり前」なのです。

それも含め、R銀行の件も一緒に母と妹、そして私の友達とで文句を言いに行ったのですが。ボイスレコーダーで話しを全部録音し、そしてオンライン市場を停止させられている間の返済や日にちの延長は出来ないか。そういう話をしました。ただ、そのコンサルタントの方は謝るだけ。R会社は全体を通して、謝罪しかしてない印象です。しかし、その後の改善の姿勢は全く見受けられず、ストレスだけが溜まる一方。

後々分かったことなのですが、こういう私と同じ被害に遭われた方が大勢いらっしゃるんですよね。R銀行のキャッシュカードが届くまでの間は、オンラインビジネスは強制的に終了させられ、その後にまた必ずコンサルタントの方から連絡が来ると約束したのですが。その方から、ビジネスが再開しても連絡が来る事はありませんでした・・・・・。

謝罪を何だと思っているのか?

オンラインビジネスが再開され、そこからコンサルタントからの連絡も来ず。ふと、最初の方に広告料の3万円無料キャンペーンがあると聞いていたので、期間も少ないし、申し込んでみました。オンラインビジネスを停止させられていた時に、私の法律の詳しいある友達に「もう止めといた方が良いんじゃないか?」と言われていたのですが、私はそのアドバイスを無視して続けてしまいました。

今となっては、どれも後悔しかありません。本当に、この段階で止めておくべきでした。この広告料に関しても、期限が12月中となっており、止められる前に、「どうせ止められるなら、オンラインショップを再開した後に申し込もう」と思っていた私が馬鹿でした。再開されたのが12月頃で、そこから商品を上げて(停止させられている間は、プレビューが見れなかったので)、必死になってサイトのレイアウトを頑張っていました。商品も手作りのブローチやヘアゴム、そしてウェブサイトや写真も全部オリジナルでした。忙しさしかなく、それで頑張って作っても集客はなく・・・・・。正直、フリーマーケットやカフェで委託販売していた時の方が売れていました。

しかし、その中でも私の何人かの友達が商品を購入してくれて・・・・。オンライン販売での売り上げ・配達まで一通り出来た意味では、オンラインビジネスをやった意味はあったと思います。しかし、このR会社のウェブデザインレベルの低さ、対応の杜撰さを考えれば、お金と時間を無駄にしたという気持ちの方が強く、何故まだこのオンライン会社が「会社」として存続しているのか甚だ疑問に思います。

さて、話は戻って広告料3万円。無料というので申し込んだのですが、本当に無料なのか少し不安に思ったので、確認の為に電話して聞いてみる事にしました。すると、電話口のお姉さんの声は

「無料とはなっていないようです。」

という返事でした。

「そんな馬鹿な。」

そう思いながら、それならこの広告の3万円分を解除したいので、そのやり方を教えてくれと聞いたところ、

「申し訳ありません。その旨も、コンサルタントの方からご連絡致しますので。」

と言い残した後、全く電話は来ず。このやり取り、実は一回だけではありません。合計3回以上は、やり取りした内容です。この会社から学んだ事は、「謝罪」と「連絡なし」が通常である会社。

つまり、「異常」が通常なんです。ちゃんとしたクレーム対応出来るカスタマーセンターが、もはや機能していないんです。結局、「自分」で広告料の課金分3万円支払いを確認し、もはやこの会社を通して運営していくメリットはないと思い、契約の解除を申し出る事を決意しました。

契約更新追加料金

辞める事を決意し、その旨を連絡してみたところ、

「お客様の場合は、1ヶ月前に契約更新の解除を行っておりませんので、 さらに追加の12万円の支払い義務が発生しております。」

という説明を受けました。一瞬、何の事だか意味が分からなかったので

「ちょっとすみません。意味が分からないんですけど。」

と素直に尋ねたところ、どうやら契約更新の解除をしなければならず、その趣旨はR会社の消費者では理解できないような約款(利用規約)に、書かれているらしいのです。この話、私は一度も説明を受けた事はありません。

しかし、一度だけ、最初の営業の方に本当に軽く契約更新の解除についての話がありました。その時におっしゃられたのが、

「またこの手の話が担当のコンサルタントの方から届くと思うので、その時に断りの返事をしてくれれば大丈夫です。」

と、向こうからそういう話があると聞いていました。その事もクレームとして何度もカスタマーセンターに言いました。特に、コンサルタントから連絡があると言っていたのに、何故無いのか。この契約の話だけではありません。全体を通して、連絡があまりにも無さ過ぎるのです。連絡があるのは、お金の請求の時だけ。やっと繋がったコンサルタントの方から受けた謝罪は、

「インフルエンザの為、電話に出れませんでした。」

それでは、何故代わりの人が受け答えしなかったのでしょう?それも含め、私は責めました。契約更新の話についても話したのですが、その事に関しては

「カスタマーセンターでも、支払わなきゃいけないと言われたんですか?そうなら、そういう事になりますかねぇー。」

と凄く他人事・・・・・。私の汗水流して頑張って貯めてきたお金を、こんな馬鹿みたいな企業に支払わなければならない。その事で、憤りを感じました。

「連絡が無く、何も聞いていなかったとしても、支払わなければならないのですか?」

最後に、 これを聞いた時にそのコンサルの方は、

「契約書に書いてありますから。」

この言葉を今でも忘れません。

怒り、憎しみ。

そんなものを持つべきではないと思いながらも、初めて一企業に対して感じました。

消費者感覚な「事業者」運営者

今回の体験を通じて気付いた事があります。そもそも、「消費者」と「事業者」の明確な違いを私は分かっていませんでした。ですが、事業者であったとしても、私たち全員「消費者」でもあります。なぜなら、生きていく上で皆食べたり、生活する上での消費行動をしてますもんね。そりゃ、当然です。

「事業者」と「消費者」の明確な違いって?

消費者と事業主の明確な違いとは、「情報量」と「交渉力」です。消費者はモノを売っている訳ではないので、その商品に関する情報量がどうしても事業者よりも劣ります。また、「絶対、効果がありますよ!」とか「これが一番、安価な値段です!!」というようなセールストークで意図せざる買い物をしてしまう可能性も大いにあります。これで購入してしまった金額が売り込んだ人にとっては大した額ではなくても、消費者にとったら多額であり、「騙された!」と思う事があるのです。

つまり、消費者の立場になれば事業者よりも「私は無知(馬鹿)です。」と認める事になり、その分保護され易くなります。言い方は悪いですが。

逆に、事業者の方は自身の判断能力がるので、「契約書もちゃんと読んで契約してるでしょ?」という条件が付きます。そちらの方が保護されていない分、自己責任の立場が強いのです。

消費者の権利

消費者の権利も、元々出来た訳ではなく、ちゃんと「保護していこうよ!」という運動があったし、権利主張もあった過去があるからこその今の権利なんです。アメリカのケネディ大統領の、そもそもの消費者としての基本的な権利の主張やフォード大統領の消費者の為の消費者教育を受ける権利などがあって、消費者基本法の第2条が出来上がったのです。

第二条 消費者の利益の擁護及び増進に関する総合的な施策(以下「消費者政策」という。)の推進は、国民の消費生活における基本的な需要が満たされ、その健全な 生活環境が確保される中で、消費者の安全が確保され、商品及び役務について消費者の自主的かつ合理的な選択の機会が確保され、消費者に対し必要な情報及び 教育の機会が提供され、消費者の意見が消費者政策に反映され、並びに消費者に被害が生じた場合には適切かつ迅速に救済されることが消費者の権利であること を尊重するとともに、消費者が自らの利益の擁護及び増進のため自主的かつ合理的に行動することができるよう消費者の自立を支援することを基本として行われ なければならない。

(出典:http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~consumer/page105.html

このお偉い方が言わなければ、消費者保護の考え方も無かったと思うと・・・・。それだけ、この消費者権利の保護は重要なのです。例えば、 消費者の観点からではクーリングオフ制度(後に詳しく説明します。)を受けれたり、食品や商品に関して明確な記載や、金融商品(例えば保険など)に関しても、十分な情報提供をしなければならない、という義務があります。

事業者の盲点

「事業者」には、当然こんな保護が全くありません!Wikipedia先生で検索したクーリングオフにも明確に記載されています。

クーリングオフとは、一定の契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申込みの撤回または契約を解除できる法制度である。ただし、申込者が商人または契約が開業準備行為であるものに対しては、適用されないので、注意が必要である。

(出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AA%E3%83%95

これを見て、当然と思われる方も大勢いらっしゃるかもしれません。

しかし、私は自分の経験を通してここに疑問を感じています。最近、私も含めなんですけど、消費者感覚でネットビジネスを運営しようという人達が増えてきています。

そして、「言っている事と契約内容が違う!」という事にもしばしばなり易く、そういう人達が弁護士に相談しに行く事が年々増えています。(弁護士さんが、そうおっしゃっていました)

私の意見として、何故ネットビジネスを勧めるオンライン会社に疑問を持つかというと、彼らは明らかに消費者感覚の人達をターゲットにしているからです。そして、規約には法の知識が無いと分からないような、長々とした文となっており、個人では絶対に訴訟を起こしても勝てないような契約書になっています。

知らない方が悪い。

そういう社会なのです。私は今回、その情報弱者の立場なのだという事を痛いほど思い知らされました。そして、犯してしまったリスクに対する救済が何も無いという事も分かりました。また、消費者だからと言って安心も出来ません。弁護士・警察・消費者センター・労働基準監督署。私は今まで、どこも相談した事があります。

しかし、どこに相談をしてもお金を取り返せなかったり、労働者・消費者としての権利が認められていないと感じる事の方が多かったように思います。彼らは、完璧に私たち「消費者」を守る盾とはなってくれません。お金の余裕のあるあなた。お金よりも権利を重要視するあなただけが訴訟を起こし、権利を「獲得」できるのです。

ただ、日本ではこういう法的な悩みに関して無料相談はできる機関があります。普通弁護士相談って有料なので、こういう機関は良心的だなと思えました。何か法的トラブルを抱えたならば、行かれる事をお勧めします。詳しくは、こちらの記事で書かせていただいたので、気になる方はご覧になって下さいね。

法の帝王、法テラスで法律無料相談に行ってきた。

何故、私はそこまでしてビジネスをやりたかったのか?私にも、それなりの「思い」があって始めました。何か事業を始める方は、大体そういうものを持っておられますよね。今回その私の思いや夢は、ビジネス経営という手前の「手続き」という部分で踏みにじられました。最後に、オンラインビジネスを始める前の私の文章を載せて、今回の回を締めくくらせてもらいたいと思います。


皆さん、お久しぶりです。ひもくみです。久々にJapaNEOの新しい活動について皆さんにお知らせできます。なんとですね。11月27日 JapaNEO商品のオンライン販売が決定しました!!今まで地道にフリーマーケットやCafeYooiさんに委託販売をお願いしたりはしていましたが、ついに、オンラインという形ではありますが、全国販売です。今回は約2ヶ月(1月末まで)のみの販売となっていますがついにJapaNEOもここまできました。感慨深いですね・・・。

少しだけ、このオンライン販売に対する私の思いを書かせてください。オンラインで商品を売るというのは、私の目標でした。もともとヒジャーブを自分でミシンで作っていたのですが、その時からオンラインなら全世界の人を対象にビジネスができるなぁと思っていました。世界中にいるムスリムの方や私の商品をかわいいとおもってくださる方へ商品を届けたい、それは現在でも思っている私の根本的な願いです。そこで、色々なオンラインショップのサイトを調べ、トライしてみました。1and1というドイツのオンラインショップと契約をしたのですが、私の知識不足や経験不足でオープンまでもっていけず、断念したこともありました。正直、私の担当者さん(以後Tさんとします)が根気よく、そして熱く説得してくださらなければ、このオンライン販売はありませんでした。半分あきらめかけていただけに、こういった機会を与えられたのはとても幸運なことだと思っています。

しかし、このオンライン販売すんなりは決まりませんでした。母の反対、これが大きかったですね。規則として学生は責任者になれないというものがあり、正社員で働いていない人が責任者にならないといけないというものがありました。なので、母に頼みにいかなければならなかったのですが、こっぴどく断られました。

「怪しい」

「信用できない」

私の説明なんて一切聞かないで、一方的に断られました。 その日は私も号泣して、妹に慰めてもらいました。結果的には母が責任者になってくれましたが、本当にかなり反対されました。嫌々ではありましたが、なんとか母の承認ももらえ、11月27日がオープンの日だと決まると、そこからはひたすら一心不乱に商品作りに打ち込みました。私一人ではなく、妹や大学の友達や、妹の友達までもが商品作りを手伝ってくれました。妹の友達の一人は仕事帰りに私の家に来てくれて、夜の9時から夜中の3時まで手伝ってくれました。

JapaNEOは私が作りました。しかし、私一人が支えているものではありません。たくさんの方に支えられて、なんとかやっていけてる。本当にそう思います。いろんな人が手伝ってくれている姿を見たからなのか、最近になって母が手伝ってくれるようになりました。

「成功なんてするわけない」

そう言っていた母が、

「成功したらいいね」

に変わりました。私が作ったブローチを母の友達に見せるまでしてくれました。続けていけば、あきらめなければ、人は見てくれるものなのかもしれません。

さて、肝心の商品についてです。詳細はまた違う記事に画像付きでお知らせしようと思っています。以前ご紹介させていただいた、ヘアゴムやブローチに加え、新たにヒジャーブ(スカーフ)も販売しようと思っています。ヒジャーブ(スカーフ)はさすがに手作りで商品に出来るだけのレベルではないので、明日からインドネシアへ行って買い付けてこようと思います。なので、今は明日からの旅の準備に追われています。ヒジャーブ(スカーフ)とそれに合うようなブローチ、これが今のところのJapaNEOの主要商品だと思っています。ヒジャーブの巻き方の動画もとろうと思っています。少しずつですが、確実に夢が現実になっています。

どうか皆さん、よろしければ11月27日以降にJapaNEOを検索してみてください。長々とした文章をここまで読んでくださってありがとうございました。

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