吹奏楽で活躍するファゴットの特徴!リードの違いが鍵に?!

みなさんはファゴットという楽器は見たこと聞いたことがありますか?

私が出会った人で楽器を演奏していない人はほとんど知りませんでした(。-_-。)

私は高校時代に吹奏楽部でファゴットを吹いていました!この楽器を選んだ理由は、みんなが吹いていなさそうというイメージと、形の可愛いさと、音が癒されるからでした(笑)ファゴットは、元はオーケストラで活躍していた楽器ですが、大きな吹奏楽部ではファゴットも編成されます。

バッソン

ファゴットってどんな楽器?

ファゴットを吹いている人は、どんな楽器なの?と聞かれたら、お菓子のトッポみたいな楽器と表現します。

バスーンは低音のBASSが由来と言われています。バスーンは、ドイツ語でファゴット(FAGOTT)といいます。ファゴットは薪束を意味します。フランスでは少し形の異なるバソン(BASSON)も用いられています。バスーンの音色は女性の低い声や男性のテノールに近く、ソロから伴奏までの幅広く受け持つことのできるオールマイティな楽器です。さらにハイトーンは、伸びやかな音色から悲鳴ににた音色までさまざまに使い分けることができます。ベートーヴェンはバスーンの音色を「天からの声」と表現したほど、不可思議で何とも言い表せない魅力的な響きを持っています。

JDRから引用しました。

確かに普段基礎練習(ロングトーンやリズム練習)をするグループは低音楽器のグループに属していました。チューバやバリトンサックスやバスクラリネットやコントラバスと一緒に練習をしていました。しかし、曲の部分練習になるとファゴットパートは中音域のユーフォニアムやテナーサックスと同じようなメロディーラインの譜面が出てきていました。時にはフルートと同じ時もありました!(*゚д゚*)あれれ、縁の下の力持ちの低音楽器のはずが、ソロがあるときもあります。目立つのが苦手でファゴットを選んだはずが、とても目立つ楽器であると後から気づいて衝撃を受けたのをよく覚えています(笑)

この、低音から高音までの音域が出せるということはファゴットの魅力の一つだと思います。この魅力を引き出す秘密が、長い身長です。なんと約135cmです。小学生くらいの身長です(゚ロ゚)5つに分解されてケースに入っており、楽器を吹くときは組み立てます。他の木管楽器よりも組み立てるパーツが多いのがかっこいいと私は思っていました(笑)そしてなんと言っても、キーの多さです。ファゴットは10本全部の指を使っても押しきれないキーがあります。たくさんの音域を出すため、いろいろなキーを押したり穴をふさいだり、開けたりします。通常木管楽器はオクターブキーを押すと、高い音も出せますが、ファゴットは運指がすべて違うので、運指をすべて覚える必要があります。(覚えるのがなかなかの試練です)高校一年生の時に友人と苦しみながら運指表をみてどの部分を押さえるのか、押すのかを確認し、覚えたのはよい思い出です。

ファゴット楽器ケース

分解すると細かいですよね。そしてボタンがたくさんありますね!

そしてこのなんとも言えない可愛いS字形をしているものをヴォーカルと呼びます。こちらにリードを装着して吹きます。

ファゴット 吹くところ

そして私が 個人的に 、他の楽器よりも ファゴットの良いと思う点は、U字管です!ここにつばがたまります。吹いているときに楽器からつばが垂れ流しになりにくいので好きでした(笑)

ファゴット つば抜き

この部分に隠れています。

ファゴット キー

リードの手入れ

ファゴットはダブルリード族と言われます。(リードとは、鍵盤ハーモニカで例えると、吹き口です。)オーボエが仲間です。オーボエは有名ですよね!!オーボエとファゴットは違う楽器ですが、リードが似ているのが特徴です。見た目が全然違うけれどどうして仲間なのでしょうか?

ファゴット

バッソン

-アドラー・ファゴット 1357シリーズの魅力- より

オーボエ

oboe

ミュージックスタジオマーチ より

さてリードですが、ダブルリードということですから、リードが二枚になっています。シングルリードはリードが一枚になっています。シングルリードを使用する楽器はクラリネットやサックスです。

細い方がオーボエのリード、太い方がファゴットのリードです。

ダブルリード

島根楽器 より

シングルリードはアルトサックスのものです。見た目が全然違いますね。

アルトサックスリード

島村楽器 イオンモール綾川店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ) より

お手入れの仕方は簡単です。吹き終わったら、市販の鳥の羽を使って汚れを落とします。楽器屋さんで白い鳥の羽が売っています。コップなどに水を入れて糸が巻いてある方向から入れて洗ってください。意外とゴミが出てきてびっくりします。(笑)写真でいうと赤色の方向からです。リードの外側の汚れは丁寧に指で落とします。

ダブルリード

湿気があると、カビてしまうので湿気には注意してください。 リードは一本2500円くらいしますから、カビてしまった時は絶望です。吹き心地のよいリードに出会うのも大変ですし、楽器同様大事にお手入れしましょう。空気の通り道があるリードケースがオススメです。

ダブルリードケース

ファゴットリードケース

また、リードは自分でつくることもできますが、市販のものを買うのがオススメです。シングルリードは箱にたくさん入っている物を買ってその中から吹きやすいリードを育てたり、探したりしますが、ファゴット、オーボエは少し特殊です。お店で一本一本吹いてお気に入りの物を購入することが可能です。オススメのお店は、JDR(日本ダブルリード株式会社)です。

ファゴットの音を、想像できますか?

ヒントは、ファゴットは低音楽器ということです。 バスクラリネットや、バリトンサックス、チューバたちの仲間です。 しかし、曲によってはアルトサックスや、ユーフォニアム同じ動きや、フルートと同じことをしています。ベートーヴェンは、天の声と表現しています!早速聞いてみてください。天の声を探してみてください。

ベートーヴェン 交響曲第四番より

オーボエと一緒のメロディーラインを吹いていたり、リズムで伴奏をしていましたね。ばっちりソロも吹いていました!とても静かな穏やかな場面には、ファゴットは重要です!

見つけられなかった、分からなかった方は、ファゴット協奏曲聞いてみてください。

V.ズッキアイッティ「C.M.Vウェーバー:ファゴット協奏曲」より

天の声が聞こえました・・・・・・。

実はファゴットってクラシックでもよく活躍しているのですが、皆さんに気付いてもらえていない気がします(涙)ですので、この音覚えてくださいね♡

それから、ファゴットアンサンブルも素敵です。たくさんの音域を出せるので、ちゃんと成り立ちます。ファゴットのみの編成でできるというところが面白いと思います。また、ファゴットより大きいコントラファゴットも出てきます。コントラファゴットもかっこいいです!!コントラファゴットは音が低すぎて、正直あまり聞こえません(涙)吹くのにとても息が必要で体力が必要なのに切ないです。ブリブリ言ってます(笑)音に溶け込むのが上手な楽器だと思います。なんとお値段は300~400万円の楽器です(゚ロ゚)奏者も少なく、コントラファゴットの演奏を聴けたらラッキーです。

コントラバスーン

コントラバスーン アマティJDR より

ファゴット四重奏団「アンサンブル・セイレーン」

ファゴットとコントラファゴットで「情熱大陸」よりコントラファゴットの音色を楽しんでください。

次の動画は、マリオのテーマソングです。こちらは高校時代にファゴットパートの友人とよく聞いた思い出の曲です。Super Mario Bassoon quartet by Oberlin bassoon quartet

吹いている人がおちゃめ過ぎました(笑)

ラストは、Let It Go - Frozen (The Burning Reeds)です。

いつ聞いてもファゴットは美しくて癒される音がします♡♡どうしてこんなに美しいのでしょうか?(ファゴット馬鹿ですみません)寝れない時とかにリラックスサウンドでおすすめです!これをきっかけに、みなさんがファゴットを知って大好きになってくれたら嬉しいです♡オーケストラや吹奏楽で、ひょっこりベルを伸ばしているので見つけてください^^

写真提供:ゆかりちゃん ありがとうございました!

参考:JDR

コメントを投稿

0 コメント