ガバナンスの意味とは?福祉用語を簡単に分かり易く解説!

コーポレートガバナンスは企業をより良い方向へと導くのです。

私が友人と一緒に社会福祉士の資格の為に勉強していた時、私の友人が詰まった用語、それがガバナンスでした。そこで私なりにガバナンスを福祉にからめて説明すると、

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分かり易い!

と言って、ガバナンスの理解が深まりました。

ガバナンスとガバメントの違いは何か?コーポレートガバナンスって聞いたことあるけど、何?

そんな質問に答えております。

ガバナンス≠ガバメント

ガバナンスは直訳すると統治という意味です。

ガバナンスとよく似た言葉にガバメントがあります。

実はガバメントも統治という意味があります。

じゃあガバナンス=ガバメントなのかというとそうではありません。

ガバメントとはトップダウンがはっきりとした統治です。

ガバメントには政府という意味もあるのは政府が上位にたって人々を統治するという縦割りの統治を意味しているからです。

それに引き換え、ガバナンスは横のつながりを重視した統治です。

組織やグループのメンバー間で主体的に関与し合います。

よく合意形成システムなんて言い方もされるみたいですね。

例えになれるか分かりませんが、昔日本にあった五人組制度。

あれもある意味、同じ町人(身分が同じ)同士で、お互いを監視し、グループを統治していたと考えればガバナンスにあたると思います。

地域福祉なんかでは、よく自治体をガバメントからがガバナンスへ転換させようみたいな論が出ているようですね。

コーポレートガバナンスとは?

コーポレートガバナンスは組織間での意思決定の仕方です。

例えば、AさんとBさんが共同で高齢者施設の経営をするとします。

しかし、Aさんが急にBさんに何の相談もなしに、経営規模を高齢者だけじゃなくて障害者もOKにすると決めたとします。

するとBさんは戸惑いますよね。

でもお客さんからしたら、Bさんも共同責任者な訳ですから、当然この経営方針に納得しているものと思われます。

しかも、Aさんが勝手に決めた方針が法律的にアウトだった場合、Aさん個人の責任にとどまらず、会社自体の責任(例えば役員総辞職とかありますよね)になってしまうのです。

個人の責任が会社(組織)の責任となってしまうのです。

まぁ、今の例は極端だとしても、よく会社のお金を私用で使ったりだとか、法で定めた対数を(施設の職員1人につき利用者何人とか決められています)破ったりしたりする企業はあるわけです。

もちろんこれは福祉業界に限りませんが…。

コンプライアンス(法令遵守)とは?

そこで言われるのがコンプライアンス(法令遵守)です。

皆、ちゃんと法律守ろうよ…ってことです。

このコンプライアンスを高めるために先程出てきた、コーポレートガバナンスが注目されているのです。

例えば、先程のAさんとBさんの例でいけば、Aさんが障害者福祉も利用OKとする前に、Bさんと会議できちんと詰めていれば、そこで法律的にそれはアウトだと事前に防げたかもしれません。

ある意味、独裁的な経営に対してストップをかけることが出来るのです。

このコーポレートガバナンスはワンマン社長防止にとどまりません。

コーポレートガバナンスがしっかりしていれば、日本人によくある(というか日本の組織によくある?)

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誰がやったか分かりません

も防ぎます。

現場が勝手にやってただけで、経営陣はそれを知りません』なんてこと、結構ありませんか?

やはりそれもコーポレートガバナンスが徹底できていなかった、という組織側の落ち度としか言えません。

経営と現場の乖離を埋めて行かなければ、組織として十分に機能は出来ません。

なので、コンプライアンスを達成するためにガバナンスを強化する、というのがよく使われる言葉みたいですね。

コンプライアンスを達成させるために、規制強化を図るところもあるみたいですが、根本的に企業が自社をちゃんと分かっていなければ(それこそ統治ですよね)、意味がないのです。

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