良い家庭教師の選び方とは?先生選びの5つのポイント

良い家庭教師先生の選び方のポイント

この記事を書いている私は、こう見えて家庭教師歴7年以上となります。長いですね(笑)そんな私が思う良い家庭教師。家庭教師として働いてきたからこそ分かる、良い先生の条件です。

以前、元ハッカーの人が、ハッカーに騙されない為の対策を紹介していました。それと一緒で、同業者の意見って、結構参考になりませんか?それでは、どんなところがポイントになるのか?一緒に見て行きましょう!

生徒の苦手なところが分かっている

生徒の苦手なところが分かる家庭教師

当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、個々人の苦手が分かるというのは、塾や予備校だとなかなか出来ません。学校でも、そうですよね?集団授業だと、なかなか生徒一人ひとりをよく見る事が出来ません。それに比べて、家庭教師はワンツーマンなので、生徒一人をじっくり見る事が出来るのです。

ただし、ここで注意して欲しいのが、この家庭教師と集団授業との差異を家庭教師が分かっているかどうかです。他の家庭教師の先生の噂を小耳に挟むと、教科書通りの授業しかしていない人もなかにはいます。個人的には、家庭教師が教科書通りの授業をしてしまうと、塾や予備校にどうしても負けてしまうと思っています。

やはり、勉強法や受験の情報量は、圧倒的に予備校や塾が持っていますからね。家庭教師の料金が極端に安くない限りは、勉強方法の伝授などで勝つのは至難の業でしょう。

ここで、生徒の苦手を理解しようとする先生の見分け方をご紹介します。それは、その先生が質問できる人かどうかです。「何の教科が苦手か?」、「勉強は、どんな状態か?」、「志望校は決まっているか?」など、聞くことは山ほどあります。その答えを基に、授業を進めて生徒の苦手を理解して行く。それが出来る先生は、きっと生徒の苦手を掴んでいるはずです。

しかし、その家庭教師の方が、予備校や塾に勝るだけの圧倒的な専門性や知識を持っているのであれば話しは別です。最近では、オンライン家庭教師も増えて来ているので、家庭教師を派遣する形態ではなく、保護者の方や生徒さんが選べる時代です。そこで、その家庭教師のプロフィールを見て、強みや個性を見て決めるのも良いでしょう。

生徒に合わせた指導が出来る

生徒に合わせた指導が出来る家庭教師

苦手を理解できた家庭教師の先生は、次にその苦手克服の為の計画を立てて行きます。家庭教師で働いて気付いたのが、なかなか生徒本人が勉強の計画をきっちりと立てる事が難しいという事です。そこで、苦手克服の為の授業を積み重ねて行く訳ですが、そこでさらに重要なのが、テストの結果です。

これは、私のオリジナルな方法なのですが、テストの結果を元にして、その生徒がどういう間違いをする傾向があるのかを詳しく分析します。生徒のミスの仕方には、2通りあります。

1つ目は、純粋に知識不足です。基礎的な勉強が出来ていないので、勉強量を単純に増やさなければなりません。この場合、私は宿題を増やしています。知識不足は、英単語や漢字、古文単語などのような単語であったり、覚えておかなければ解けないような問題がほとんどです。単語系であれば、1年間で必要最低限覚えなければ行けない全単語数を聞き、そこから月、週、日と逆算して1日、あるいは1週間で覚えて欲しい単語数を伝えます。

2つ目は、時間配分の問題です。時間配分まで考えらる先生は、正直少ないと思います。ですが、私には過去に時間配分や試験の緊張から、模試の偏差値が10落ちてしまった事があるんです。そんな苦い経験から、時間配分による焦りのミスがないかまでちゃんと見るようにしています。

この2通りのミスを見分ける為に、テストでは青と赤に分けてもう一度生徒に採点させます。赤は、知識不足による間違いで、青は時間配分によるミスです。青の点数に関しては、採点後に加点させます。もし青の点数が多いようであれば、その生徒に関しては、時間制限ありの問題演習をさせるようにしています。

生徒を肯定して共感できる

生徒を肯定して共感できる家庭教師

生徒とのコミュニケーションは、本当に大事だと思います。特に、家庭教師を悩まれている方だと、お子さんが内気だったり、集団の勉強より個人の勉強を好む傾向が強いお子さんなのかもしれません。もちろん、家庭教師を検討する理由は様々ですが、今までの家庭教師の経験上、大人しい内気な生徒さんが多かったように思います。

内気な生徒さんの中には、自尊心の低い子もいます。なので、なるべく授業の中で相手を否定しないこと。これを、心掛けています。例えば、問題の答えを聞いて間違えていても、「その答え方も、ここまでは間違いではないし、そう答えた気持ちも分かる。けど、答えはこうだよ!」と答えの過程まで聞いて、合っているところは肯定し、そして共感します。

また、悩んでいる生徒がいれば話を聞き、「気持ちは分かる」と共感します。あとは、なるべく相手の感情を伝えたり、褒めてあげることですね。悲しそうであれば、「それは、悲しかったね。」と答えますし、ちょっとでも点数が上がったり宿題をやって来れば、「すごいやん!」と褒めます。

些細な事ですが、子供は誰か一人でも認めてくれる存在がいれば、頑張れるものです。そして、生徒も先生を認めれば、悩み相談も気軽に出来るので、成績も伸びやすくなります。意外かもしれませんが、精神面は学習にも直結します。精神面が落ち着いて、テストの点数が30~40点も伸びた生徒もいます。

こういう姿勢からか、私の生徒はリピート率が高い傾向にあります。また、夫も家庭教師をしていますが、私の姿勢を見習って、彼の仕事の中にもこのコミュニケーション方法を取り入れているみたいです。

保護者とのコミュニケーションが取れる

保護者とのコミュニケーションが取れる家庭教師

生徒だけでなく、保護者とのコミュニケーションも非常に重要です。なぜなら、勉強は家族関係も直結している事が多いからです。保護者の方で、コミュニケーションの取れそうな方であれば、なるべく私は積極的にコミュニケーションを取ろうとします。私には、こんな体験談があります。

以前に、ちょっと自閉症気味の小学生の生徒さんを受け持った事がありました。分数がどうしても出来ず、解き方も一般的な解き方ではなく独自の方法で解いていました。そういった特徴に、どう対応して良いのか分からず、勉強が出来ないお子さんを見ると、つい手が出てしまうというお母さんがいました。

私は、生徒さんに自閉症の傾向があるかもしれないこと、解き方を変えれば問題は出来ることなど、ありのままに伝えました。すると、今まで何で自分の娘が勉強出来なかったのか、というモヤモヤが取れたからか、お母さんに掛かっていた他のストレスの話もしてくれたのです。

今まで出逢って来た中で多かったのは、お母さんにストレスが溜まっており、子供に当たってしまうというパターンです。その場合、お母さんのストレスが減れば、子供との関係も改善され、子供も学習しやすくなるという循環が出来ます。

もちろん、コミュニケーションの取りづらい親も中にはいるので、一概に保護者とのコミュニケーションを取るべきとも言えません。しかし、家庭教師が親とコミュニケーションを取れる気軽な雰囲気があるのは重要でしょう。

自分の強みを分かっている先生

自分の強みを分かっている家庭教師

最近では、自宅訪問の家庭教師だけでなく、オンライン家庭教師も流行って来ています。手軽に家庭教師を申し込めるようにはなりましたが、より家庭教師の先生の個性や強みが重視されて来ているように思います。なので、他の家庭教師との差異を分かっている先生は、授業の方も頼みやすいでしょう。

例えば、数学や物理科目の得意な先生、英語が得意な先生など様々です。別に、科目だけの強みだけではありません。私の場合は、テスト分析やスケジュールの組み立てもします。そうする事により、生徒の苦手なところが明確になり易いので、その後に目に見えて点数が上がる生徒もいます。

他にも、現代文・古文や長文の読解方法を教えるのも、自分の強みだと思っています。現代文や古文の読解方法は、予備校や頭の良い友達、また自分でも見つけた方法があるので、それらを教えています。

家庭教師だけでなく、塾や予備校でも各先生の得意分野が違うのは当たり前です。全教科を教えてもらうのではなく、家庭教師の強みに合わせて教科をお願いする方が良いでしょう。


いかがでしたでしょうか?自分で言うのも何ですが、わりと的確な先生選びのポイントだったと思います。家庭教師として働いていると、保護者さんを通してたまにあまり良くなかった家庭教師の先生の話を聞くことがあります。その場合、頭は良いけれど相手(生徒)への共感性が薄かったり、ただテキスト通り教えてしまっている場合がほとんどです。

やはり、一番重要なのは相手への思いやりですね。これは、家庭教師だけでなくどんな仕事でも共通している事でしょう。この記事が、家庭教師を検討している方の参考になれれば嬉しいです。それでは!

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