コロンビアの都市カリの治安は大丈夫?実際に観光してみた。

コロンビアの都市カリの治安について【観光体験あり】

コロンビアの第3の都市「カリ」。正式名称は、「サンティアゴ・デ・カリ」とちょっと長めです。上の写真は、実際にカリで写真撮影したもの。こんな景色ばかりではありませんが、可愛らしい建物がコロンビアにはあるのです。

私がコロンビアのカリに観光するきっかけとなったのは、コロンビア人の夫の友達がカリで結婚式を挙げると聞いたから。なので、カリに遊びに行ったというよりも、彼の友達の結婚式に参加するのが目的でした。

コロンビアの都市カリの治安は大丈夫?

コロンビアの都市カリの治安について

結婚式までの間、時間があったのでフリーウォーキングツアーに参加してカリ観光していました。

フリーウォーキングツアーって何?

っていう人は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

【観光】フリーウォーキングツアーボゴタに参加してみた!

このフリーツアーシリーズは、フリーフードツアーなんてものもあります。

【観光】フリーフードツアーボゴタでコロンビア料理を堪能!

カリでも、そんなフリーウォーキングツアーに参加したのですが、ボゴタほど人が集まらず、合計私たち夫婦を入れて5人だけでした。しかも、そのフリーウォーキングツアーで撮った写真は、手違いで削除してしまったという・・・。

そんな、私たちが観光したカリは、よく治安の悪い都市ランキングの上位の町として取り上げられてしまいます。「コロンビア=治安が悪い・犯罪率が高い」というイメージを持っている方が多いかと思いますが、それは昔マフィアが主役だった時代の話。今でもマフィアは当然いますが、日常生活において見かけることはほぼないでしょう。

コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>

ここで書かれているライター「dia feliz」さんは、さらにカリの治安について詳細に書かれています。実際にカリで住まわれて、コロンビアの良いとこ・悪いとこを見て来た方です。かなり詳細に地域別の安全・危険地域を書かれていたりもするので、

え、じゃあ私のカリの治安情報いらないんじゃ・・・?

とも思いました。しかし、実際に「観光」として行ってきた体験談や写真なんかもあるので、dia felizさんとはちょっと違った視点でコロンビアのカリについて書きたいと思います。

首都ボゴタからカリまでのバスについて

私たちは、バスでカリまで行きました。正直、バスにした事を後悔しています。なぜなら、コロンビアの道路は日本と比べて交通整備があまりきちんとされていないからか、かなり揺れました。また、山道を進んで行くので、急カーブも多く、窓の外を見るとそこには崖が・・・みたいな風景が広がっていました。かなり怖かったです。

ボゴタからカリだと、時間もかなり掛かります。ボゴタからカリまで、片道で約11時間です。1日の半分をバスで過ごすことになります。バスの中にはコンセントやWifi、さらにはトイレまでありますが、トイレはバスの揺れで用を足すのが難しかったです。また、トイレットペーパーは大抵コロンビアでは無い事が多いので、持参しましょう。

こんな不満ばかりのバスですが、飛行機に比べて安いのも事実。バスは、一人片道84,000(COP)で、日本円だと大体3,000円ほどです。なので、往復だと一人6,000円です。一方、飛行機だと往復が大体17,000円ほど。3倍くらいの差があります。

日本では普段車酔いしないひもくみですが、20代を過ぎて初めて車酔いして少し吐きそうになりました。と言うか、若干吐いてしまいました。

こんな苦労するなら、飛行機で行った方がマシだ・・・。

と思ってしまった為、今後コロンビアを旅行する時は飛行機を使おうと思います。ですが、こういうバスに慣れている方(バッグパッカーの人など)は、特に問題ないはずなので、格安のバスを使って旅行される事をおすすめします!

コロンビアの都市カリの治安は悪い?

コロンビアの都市カリの治安は首都ボゴタに比べて少し悪い

私は現在、夫と一緒にコロンビアの首都ボゴタに住んでいます。そのボゴタと比べると、ホントに若干カリの方が治安が悪いように感じました。どういうところで治安の悪さを感じたかというと、まず物乞いがボゴタに比べて多かったです。あとは、道路の交通整備もちょっと悪かったです。

物乞いと言って良いのか分かりませんが、コロンビアでは信号待ちしている車に対してショーを見せたりダンス、歌や体操を披露してお金をもらう人たちがいます。ちょっとしたビジネスですね。そのショーが、カリでは凄すぎました。

見た中で凄かったのが、おじさんが人形と一緒にサルサダンスを披露していたり(さすが、サルサの町!)、火の付いたスティックでジャグリングをしたりと、かなり高度なショーです。ショーは見れなかったけれど、歩行者用の信号待ちをしていると、隣の少年がバク転の練習をしていました。明らかに、車の信号待ち時間にやる気満々です。

個人的に、物乞いでも自分たちのタレントを売りにして、お金を恵んでもらう人たちは好感が持てます。カリの物乞いたちはレベルが高すぎますが、ボゴタだとバスで歌やギターを演奏する方達もいます。全員が物乞いでも無いですが、ちゃんと何かを与えて対価を貰おうという姿勢が好きです。

しかし、お金をただせがんでくる物乞いは嫌いです。何もせず、じっとしている物乞いの人は、見ていて勝手に心配してしまったりしますが、あっちから来る物乞いは「ん?」となります。せがんでくる中には若者も多く、明らかにドラッグに溺れ破産したような方もいます。その中でも一度、明らかに大学生くらいの、身なりもちゃんとした普通の兄ちゃんが、お金をせがんできた事がありました。もはや、謎です。

働け!

この一言に尽きます。話しはずれましたが、ボゴタでも見かける物乞いやホームレスが、カリではちょっと多めでした。

カリは首都ボゴタに比べてローカル!

カリは首都ボゴタに比べてローカルな都市

ボゴタは意外にも高層ビルが立ち並び、ビジネスに活気がある町です。その一方、カリはローカル感が半端なく、自分の住んでた地元の大阪と東京を比べた感覚と似たものがありました。大阪と言っても、梅田とか栄えてる方面ではなく、ちょっと田舎の郊外の方ね!

建物が何年も前に建てられて、廃れていってる風景です。それが、地方の良いところだと信じていますが、カリからもそんな感じを受けました。

他にも、カリには首都ボゴタとは違った良さも多く、ちょっと沖縄のような人情味があります。まず、カリの人達はボゴタの人達と比べてフレンドリーで人懐っこく、優しいです!決して、ボゴタのコロンビア人たちが不愛想と言ってる訳ではありません。気候もボゴタに比べて暖かいからかもしれませんが、カリの人々はさらに温かいだけなのです(笑)

カリの人々と個人的に関わってないので、個人レベルの付き合いになると嫌な人もいるかもしれません。ですが、一般レベルの付き合いであればカリの人々の方がボゴタの人々よりも優しいと感じました。

また、街中では結構黒人の方を見かけます。これは、歴史的な背景がありまして、昔コロンビアはスペインに占領されていました。その際、スペイン人たちがコロンビアで砂糖を栽培する際、働き手として黒人奴隷をコロンビアに連れ込みました。その当時、コロンビアで過ごした黒人奴隷の血も混ざったコロンビア人も多いのです。カリでは、黒人の方たちを「NICHE」という愛称で呼んで、自分たちの仲間として受け入れた歴史があります。

ボゴタでもよく黒人の方たちを見かけますが、カリでは3~4割近く黒人の方達を見かけるので、かなり多いですよね。それだけ寛容な過去を持っているので、カリの人達は比較的優しい人が多いというのも、頷けるのではないでしょうか?

例えば、タクシーの運転手さん達はよく話しかけて来ますし、車は歩行者を優先してくれる方が多かったです。当たり前みたいな話ですが、これがボゴタでは少ないのです。

カリのグラフィティアートの特徴って?

カリのグラフィティアートについての特徴

コロンビアでは「グラフィティアート」が有名です。どの町にも道行く途中でグラフィティアートを見ることが出来ます。カリも、その例外ではありません。上の写真は、有名なグラフィティアーティストが描いたもので、鳥と人間が混ざったような絵ですよね?

カリでは、鳥が有名らしく

カリのグラフィティアートの鳥が有名?

こういった鳥が、カリのどこかにいるらしいです。実際、フリーウォーキングツアーでは鳥たちの鳴き声を、スピーカーで聞かせてくれました。

カリのグラフィティアートの大きい鳥

その他にも、道中のグラフィティアートを撮影しました!

カリのグラフィティアートの美人女性

このグラフィティアートを見ると分かると思いますが、女性の肌の色がちょっと黒いですよね?こういう女性を、カリでは多く見かけました!

カリの美人女性について、もっと詳しく知りたい方は

コロンビアのカリには美女が多い?カリ美人女性の5つの特徴

こちらの記事も、参考にして下さい!

カリのグラフィティアートの特徴について

コロンビアでは、個人のグラフィテーアーティストから商業用のグラフィティアートを手がける方まで、様々なグラフィティアートが至る所にあります。なので、様々なグラフィティアートを道中楽しめます。

メキシコ人画家「Frida Kahlo(フリーダ・カーロ)」

こちらのグラフィティアートは、「Frida Kahlo(フリーダ・カーロ)」というメキシコの画家さんです。最初は女優さんと思うほど綺麗な方だと思いましたが、かなり波乱万丈な人生を生きた苦労人の画家さんです。

ほとんど自分の肖像画を描き、自身の苦労した体験談が女性にとって普遍的なテーマであることを高く評価されています。例えば、フリーダの身に降りかかった交通事故での入院生活、夫とフリーダの浮気であったり、3回もの流産など。また、メキシコ先住民の血を引き継いでいることもあり、民族芸術の分野でも有名です。

何故、ここカリの家のドアにグラフィティアートとして残されているのか分かりませんが、フリーダ・カーロは女性からの信望が厚く、おそらく女性のグラフィティアーティストが描いたのでしょう。

カリのサルサダンスの歴史について

カリのサルサダンスの歴史は奥深い

サルサはカリで有名ですが、実はサルサ自体を生み出した訳ではないんです!ひもくみは、勝手にサルサはカリで生まれたダンスだと思っておりました。Wikipediaによると、

サルサのルーツは、1930年代のキューバ音楽、ソンやルンバから発展したものとされている。直接的には、1960年代のニューヨークにおけるプエルトリコ人やキューバ人のコミュニティ内で、ラテン音楽に、ジャズ、ソウル、ロックなどの要素を取り入れたものを発祥とする説、さらにその後1970年頃までにニューヨークで確立されたものをサルサの発祥とする説が有力である。

だそうです。フリーウォーキングツアーで、サルサの歴史について詳しく説明してくれ、しかも図でサルサのルーツも示してくれましたが、その写真を失くしてしまいました!ですが、ガイドの方もWikipediaのような説明をしていたような気がします(たぶん)。

また、カリでは道の至る所に、ダンス用のドレス・ショップがありました。結構派手目なドレスで、道端でもドレスを着たグラマーなカリの女性が、パーティーかダンス会場に向かっている途中の光景も見ました。おそらく、休日だったのもあるでしょう。

カリの人達は、幼い頃から大人たちがサルサダンスを踊っているのを見て、自然と覚えて行くそうです。なので、特別にサルサのダンス教室に通わなくても、自然とみんなサルサを踊れる人が多いのです。

この写真のダンスは、夫の友達の結婚式で撮影したものです。若い人たち以上に、年配の方たちがサルサを踊りこなしていたのにビックリしました!それほど、カリでは昔から続くサルサダンスのカルチャーがあるようです。

カリのホテルに実際泊まってみた!

カリのホテルに実際泊まってみた体験談

カリで、実際に泊まったホテルを紹介します。思っていた以上に綺麗なホテルでした!

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

冷蔵庫の上に水や歯ブラシ、スナックなどが置いてあります。日本感覚だと、歯ブラシもサービスで置いてくれていると思ってしまいましたが、ここのホテルで歯ブラシは置いてありませんでした。ほとんどのコロンビアのホテルが、そうなのかな?一応歯ブラシは二人とも持参していましたが、歯磨き粉は持ってきていなかったので、近くのドラッグストアで購入しました。

ホテルではよくある事ですが、ここに置いてある水やスナック、あとは冷蔵庫の中のジュースやお酒は現地値段の2~4倍はしていました。

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

テーブルとクローゼットもありました。

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

トイレとシャワーも問題なし!ここのホテルは、お金を出せば屋上で楽しめるジェットバスが付いて来ます。それが、7,000円代です。また、5,000円代でも屋内でバス付きです。シャワーに馴染みがない方でも、お風呂付きだと安心ですね!

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

朝食のレストランは屋上にあったのですが、外にはなんとプールまでありました!人が泳いでいたので、プール全体を撮影する事は止めましたが、右横のプールの水、見えるでしょうか?このホテルの名前は、「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」。お値段は、大体1泊4,000円ほどでバイキングの朝食込みでした!ちなみに、ひもくみが支払った値段は4,413円でした。バイキング場所は、

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

こんな感じで、すごくおしゃれ!

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

見えにくいかもしれませんが、4種類の手作りジュースとシリアル、ミルク、ヨーグルトがあり、

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

迫力感あるコロンビアン・コーヒーも置いてありました(笑)個人的には、ここのコーヒーはそんなに美味しくありませんでしたが、雰囲気が良かったので満足です。

「ホテル セルコテル トスカーナ プラザ(Hotel Sercotel Toscana Plaza)」

ひもくみの朝食です(笑)現地のコロンビアで食べるレストランのお味とは、また違って美味しかったです!

ここのホテル付近は、比較的治安の良い場所のようなので、おすすめです!このホテルも、実際に良かったですしね。地図とURLも、載せておきますね。

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カリの結婚式にも実際に参加してみた!

カリの結婚式にも実際に参加した体験談

さて、この結婚式が私たちのカリへ行った目的でした。他の国の結婚式って、結構気になりませんか?今回の結婚式は屋内だけでなく、屋外でも執り行われました。夫カミーロの友人はカリ出身ではありませんが、新婦さんがカリ出身なので結婚式をカリで挙げたそうです。

基本的に結婚式の際、新婦の父親が娘の結婚の為に、費用を結構払うそうです。彼らの結婚式は、キリスト教とユダヤ教の儀式が混じったもので、ひもくみにとっては興味深いものでした。

後日、結婚式を終えメキシコにあの新婚旅行して来た新婚さんが、私たちの家に泊まりに来たので、彼らの宗教は何なのか聞いてみました。すると、キリスト教の中でも結構マイナーな宗教で、日本にも進出している大規模な宗派でした。偶像崇拝を禁止するあたりは、イスラム教とも似ておりました。

そんな二人は、アルゼンチンの宗教コミュニティで出逢ったそうです。何故アルゼンチンかと言うと、実はこの夫婦はコロンビアに住んでおらず、今はアルゼンチンで生活しているからです。夫の友達はシェフになりたいと決意し、アルゼンチンで9年間料理の修行を積みました。

カリの結婚式の新郎さんがアルゼンチンで料理の修行

結婚式で出されたディナーは、そんな友達が味や見た目にこだわった料理ばかりでした。とても美味しかった。コロンビアでは食べた事のない味でした。また、ウェディングケーキは、新郎が手作りしたものです。

実際に、私たちの家でもあり合わせの料理を作ってもらいました!

本当に、あり合わせか・・・・?

と疑ってしまうほど、レストランで出されるようなランチでした。この出来事がきっかけで、ひもくみも料理を頑張ろうと思いました。そんな夫の友達の将来の夢は、いつか自分のレストランかケーキ屋を開くこと!ぜひ、その夢を叶えて欲しいです♪


いかがでしたでしょうか?

最近はカリだけでなく、コロンビアでは欧米からの観光客が増えて来ております。日本では、まだ「コロンビアと言えば治安が悪い!」というイメージが強いのではないでしょうか?そんなマイナスのイメージが付いてしまったドラッグの歴史も、もはやコロンビアでは過去の話になって来ているようですよ?

この記事で、コロンビアのイメージが少しでも良くなりますように。それでは!

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