【2009年版】ブリテンズ・ゴット・タレントの優勝者たち

日本人の方でも、有名な欧米の人気オーディション番組をご存知の方はいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、イギリスのオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」をご紹介します。 この超人気イギリスオーディション番組では、素人が奇跡を起こし成功を掴んで行く姿を映した番組です。実際に、このオーディション番組がきっかけでプロの歌手として、ダンサーとして活躍している方は沢山います!

2009年では、斬新なダンスを披露したダイバーシティ(Diversity) 、ただのおばちゃんから一躍有名になった歌手スーザン・ボイル(Susan Boyle) 、サックス奏者のジュリアン・スミス(Julian Smith)がそれぞれ1~3位に選ばれました。

一体、彼らのパフォーマンスの何が良かったのか?優勝したその後も追ってみました。それでは、見て行きましょう!

2009年ブリテンズ・ゴット・タレントの優勝者まとめ

(出典:BBC MUSICより)

【2009年】1位:ダイバーシティ(Diversity)

ダイバーシティは、ダンスグループです。今まで「ブリテンズ・ゴット・タレント」では様々なダンスグループがオーディションを受けましたが、その中でもダイバーシティのダンスは他とは違ったオリジナル性がありました。

ダイバーシティのファースト・オーディション

小さい男の子がいきなり入って来てバク転をしたり、マラソンのゴールの瞬間をスローで見せたり、バッグの中から人が出てきたり。ダンスという一つのジャンルですが、全ての演技がカッコいいんです!

審査員の3人も驚きと共に、ダイバーシティのダンス披露後に絶賛します。サイモンの質問で分かった事なのですが、ダンサーのほとんどが理系の学生、または会社員でした。そして、ダイバーシティの一人が、

僕たちは、ただの普通の男だよ!

と言いますが、サイモンはクリエイティブで独創的な演技を絶賛。そして、セミファイナルでも、彼らダイバーシティのユニークなダンスは光ります。

ダイバーシティのセミファイナル・オーディション

最初のオーディションよりも、かなりかっこ良くなっていますね!審査員3人(ピアーズ・モーガン、アマンダ・ホールデン、サイモン・コーウェル)ともが「ファンタスティック!」の一言を述べています。

ダイバーシティのセミファイナルでの強みは、ファースト・オーディションよりも独創的なより良いダンスを披露した事でしょう。一番審査の厳しいサイモンは、ファースト・オーディションよりセミファイナル・オーディションでのパフォーマンスの改善、成長を重視するようなコメントを何度も述べております。ダイバーシティは、審査員と観客を圧倒させるだけの実力を、セミファイナルで見せつける事が出来たのでしょう。

アマンダはダンスが始まる前のインタビューで「好きなところは、大家族のような(仲の良さ)」だと述べており、その団結力の強さが完璧なダンスを創り上げているのではないか?と思います。

ダイバーシティのファイナル・オーディション

ファイナルのダンスで、あの有名な強敵スーザン・ボイルを打ち破ったと思います。彼らの演技は、2回披露したダンスとはまた違ったダンスを披露しました。しかも、オリジナル性も抜群です!最後の締めも、完璧に合わせます。

ダイバーシティのその後

その後、ダイバーシティは全国ツアーを行ったり、メンバーの一人がソロで成功を収めたりしています。ダイバーシティは、この優勝以降ブリテンズ・ゴット・タレントにもちょくちょく登場しています!

2014年には、Xファクターから生み出された「Little Mix」と一緒に出演します。

他にも、パフォーマンス力を上げて来たダイバーシティが、めちゃくちゃカッコいいダンスを2017年の最終選考の特別ゲストとして披露しています。

また、2018年にダイバーシティのネクストジェネレーション(ダイバーシティ・チルドレン)が登場します!

DVJ(ダイバーシティ・ネクストジェネレーション)へのファンが大勢いるのが、会場の映像からでも分かりますね!

結果はファイナルまでとなりましたが、DVJはみんなチルドレンなので、平均年齢も低い中で、このクオリティの高いダンスを披露した事に、審査員達は驚きを隠せません。

YouTube動画のコメントでは、「セミファイナルの方が良かった!」というコメントも目立ちましたが、ファイナルが決して悪かったと述べている人はいませんでした。

このSFちっくな演出は、おそらく本家ダイバーシティが2017年に披露したダンスの影響が大きいでしょう。2017年の時には、コンセプトがしっかりと定まっており、観客も受け入れやすかったのでしょうが、DVJはそのダンスに比べてコンセプト力が弱かったように思います。

しかし、この若さでこれだけのダンスを踊れる実力は、素晴らしいですよね!このように、ちょくちょくと出演するダイバーシティのダンスの今後に期待です。

【2009年】2位:スーザン・ボイル(Susan Boyle)

スーザン・ボイルは、私がブリテンズ・ゴット・タレントを知ったきっかけとなった女性でもあります。彼女のオーディションは、もはや伝説となっていますね(笑)

スーザン・ボイルのファースト・オーディション

実際に、彼女を知って初めてブリテンズ・ゴット・タレントという存在を知った人も多いのではないでしょうか?因みに、スーザン・ボイルのこの最初のオーディションが、私は一番好きです。誰からも期待されていなかったにも関わらず、彼女の才能により誰もが、彼女を認める瞬間。

I Dreamed a Dream(夢破れて)」という曲を歌いますが、スーザン・ボイルは逆にこの曲によって彼女の夢を掴み取ります。また、このスーザンのオーディションがきっかけで、審査員やオーディエンスが人を見た目で判断してはいけないという当たり前の事に気付かされるのです。

スーザン・ボイルのセミファイナル・オーディション

セミファイナルでは、周りやメディアからのプレッシャーの中、最初に音を外しながらもなんとか歌い上げます。相当の緊張感だったと思います。後半からは、スーザンらしい正直な歌い方が戻って来て、皆スタンディングオベーションです。スーザンのコメントでは、「プレッシャーには感じていない!」と強気な発言をしていますが、相当なプレッシャーであった事は、誰が見ても想像が付くところですね。

スーザン・ボイルのファイナル・オーディション

ファイナルでは、最初のオーディションで歌った「I Dreamed a Dream(夢破れて)」を歌います。ファイナルの方が、緊張にも慣れて来たせいか上手く感じます。スーザン・ボイルの凄いところは、多くの人々やメディアに注目され、相当なプレッシャーがあったにも関わらず逃げずに立ち向かい、以前よりも上手く歌い上げた事です。サイモンも、このスーザンの勇気を高く評価します。

結果的には、スーザン・ボイルは準優勝となってしまいましたが、彼女のブリテンズ・ゴット・タレントでの奇跡は、優勝に値するものだとも思いました。確かに、パフォーマンス力で言えばダイバーシティの方が良かったです。オリジナル性もありましたしね。しかし、一人の人間のパーソナルヒストリーも評価に含める事が出来れば、スーザンはブリテンズ・ゴット・タレントでの一番の勇者であり、優勝者であると思います。

スーザン・ボイルのその後

この後、スーザンはしっかりと音楽活動を続けています。特に、サイモンがスーザンの勇気に感動し、陰ながら応援しているそうです。また、彼女は彼女の理想であり、目標であったエレイン・ペイジと共演します。

何故、こんなにもスーザン・ボイルは多くに人からの支持を集めたのか?

彼女の歌唱力だけでなく、飾らない人柄も人気の理由の一つなのでしょうね。事実、日本語和訳がこんなにも多い出場者は、スーザン・ボイル、ただ一人だけです。

彼女のファーストアルバム「I Dreamed a Dream(夢破れて)」は、イギリスの全期間で最も早く売れたアルバムとなり、アメリカでは、最初の1週間で70万枚以上を売り上げました。

さらに、2012年に英国とアイルランドでツアーをし、世界中からのファンが集まりました。スーザンはどうやら、音楽活動を続けているようですね!彼女の歌声に癒されるファンは、今でも根強くスーザンを支えています。

しかし、2016年11月に、2012-13年に診断されたアスペルガー症候群が、スーザン・ボイルのライブパフォーマンスを困難にしており、彼女は再びツアーすることができるかどうか分からない状態だそうです。

【2009年】3位:ジュリアン・スミス(Julian Smith)

ジュリアン・スミスは、サックス奏者。39歳の彼は、20年間サックスを続けて来ました。そんな彼の演奏は、本当に素晴らしいものでした。

ジュリアン・スミスのファースト・オーディション

司会のコメディアンであるアント・アンド・デックの内の一人、デックが感動して泣いています。また、涙もろいアマンダもジュリアン・スミスの演奏に感動して泣いてしまいます。

サックスで泣かせられるなんて、想像もしてなかったわ

とアマンダは、語ります。滅多に褒めないサイモンも、ジュリアン・スミスを大絶賛です。そんな彼のセミファイナルの演奏が、こちら!

ジュリアン・スミスのセミファイナル・オーディション

ジュリアンの演奏は、こういうパフォーマーが嫌いなサイモン・コーウェルですら認めざるをませんでした。特にサイモンは、ジュリアン・スミスの「謙虚で野心的な」態度を気に入っており、高く評価しています。

また、サイモンは「このショーが無ければ、チャンスを掴む事はなかっただろう」ともコメントしており、今回のブリテンズ・ゴット・タレントで、ジュリアンが人気になるかもしれない事を示唆しています。

ジュリアン・スミスのファイナル・オーディション

ファイナルでも、ジュリアンはコメントの際に噛んだりとかなり緊張していた事が窺えます。しかし、サイモンを含めた審査員達はジュリアンの実力を認めた称賛のコメントを残しています。

ジュリアン・スミスのその後

実際にサイモンが言っていたように、ジュリアン・スミスは「ブリテンズ・ゴット・タレント」を機に、有名になりました。そして、彼はソロのショーを繰り広げたりと、サックス奏者とし活躍していますよ!

最近の活動はあまり見かけませんが、今でもサックスを続け、美人な奥さんがピアノ伴奏しながら一緒に音楽活動を続けているみたいです。


いかがでしたでしょうか?2009年度は昔のオーディションなので、それぞれの優勝者のその後も見れてなかなか良かったのではないでしょうか?

今回の優勝たちはなかなかの強者ばかりでしたね!この年は、優勝者のダイバーシティよりスーザン・ボイルのインパクトの方が強かったようにも思います。そんなイギリスで大人気のオーディション番組「Britain’s Got Tsalent(ブリテンズ・ゴット・タレント)」。毎年オーディションを行っているので、今後も誰が優勝するのか目が離せませんね!

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