【2008年版】ブリテンズ・ゴット・タレントの優勝者たち

イギリスで絶大な人気を誇るオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」。 この超人気イギリスオーディション番組では、素人が奇跡を起こし成功を掴んで行く姿を映した番組です。実際に、このオーディション番組がきっかけでプロの歌手として、ダンサーとして活躍している方は沢山います!

2009年では、前年挫折を味わい今年優勝を勝ち取る事が出来たダンサーのジョージ・サンプソン(George Sampson) 、同じくユニークなダンスを披露したシグネチャー(Signature) 、オペラ歌手を志す少年アンドリュー・ジョンストン(Andrew Johnston)がそれぞれ1~3位に選ばれました。

一体、彼らのパフォーマンスの何が良かったのか?優勝したその後も追ってみました。それでは、見て行きましょう!

2008年ブリテンズ・ゴット・タレントの優勝者まとめ

(出典:Warrington Guardianより)

【2008年】1位:ジョージ・サンプソン(George Sampson)

ジョージ・サンプソンは、去年の2007年のオーディションにも出場したダンサーです。2007年のダンスもよかったのですが、セミファイナルに選ばれるほどのスキルは認められず、実力不足は本人も理解しての初戦敗退でした。

彼は「ブリテンズ・ゴット・タレント」を諦めきれず、2008年も出場したのでしょう。この再オーディション参加の為に、ストリートダンスで日々練習を積み重ねてのリベンジです!

ジョージ・サンプソンのファースト・オーディション

ジョージは、オーディションが始まる前までかなり緊張していました。そして、彼が出場すると、審査員もジョージ・サンプソンの事を覚えていたらしく、アマンダは

「背が高くなったね!」

と近所のおばさんのようなコメントを残しております(笑)あの辛口サイモンも、去年のジョージの実力を認めており、去年からの1年、何を学んだのかに興味を持っていました。

ジョージの1年間の努力の成果は、審査員たちに届いたようです。特に、サイモンはジョージ・シンプソンのファンであるらしく、去年も勝ち残ってほしかったというコメントを残しております。さらに、

「去年の君は素晴らしかった。しかし、今年はそうではない。」

このコメントに、オーディエンスはブーイングしますが、

今年は、驚くほど良かったよ!

とあまりの高評価に、司会者のコメディグループ「アント・アンド・デック」も、

こんな誉め言葉、(サイモンから)聞いたことないよ!

と驚きを隠しきれませんでした。

ジョージ・サンプソンのセミファイナル・オーディション

このセミファイナルのダンスが、ジョージ・サンプソンの「雨ダンス」として一躍有名になりました!このダンスを見たアマンダは感動して泣いてますね(笑)

セミファイナルでは、ジョージのダンスを十分でないと2007年に言っていたピアーズ・モーガンも、

最も君の素晴らしいところは、諦めずに戻って来たことだ

と、彼のパフォーマンスだけでなく我慢強さも称賛!また観客もジョージに大きなエールを送りだすほど、圧倒的なダンス・パフォーマンスだったんでしょうね。

ジョージは、人々からダンスの実力とまだあどけない少年としての可愛らしさ両方を称賛されているコメントが多いのが特徴です。それは彼の個性でもあり、そのオリジナル性によるジョージ・サンプソンのファンも多いのでしょう。

ジョージ・サンプソンのファイナル・オーディション

「もし優勝できれば、僕の人生は大きく変わるかもしれない。」

そんな期待と緊張の入り混じった状態で、ジョージはファースト・オーディションを迎えました。ファイナルでは、セミファイナルで披露したダンスを行いました。ピアーズ・モーガンはセミファイナルの時と同様にジョージ・サンプソンを褒め称えます。

「去年、君はこのショーはまだ終わっていない。来年僕は勝ちに行くんだと言ったね。そして、君は今回素晴らしいショーをする事が出来た。」

また、サイモンはこんな幼く若いジョージの年齢で多大なプレッシャーを抱えながら完璧なパフォーマンスをやり遂げた事を称賛しています。

「ブリテンズ・ゴット・タレント」の特徴として、次のオーディションが始まるまでに少し期間があります。その間に著しくオーディエンスを沸かしたパフォーマーは一躍有名になり、一般人やメディアから追われたりする事があるのです。ジョージも、そんなプレッシャーの中で見事にパフォーマンスを行う事が出来たので、プロ意識を感じずにはいられませんよね!

ジョージ・サンプソンのその後

ファイナルで踊った曲は、なんとプロモーションビデオになってさらにかっこ良く踊ってました。他にもBBCドラマ「Waterloo Road」にも出演したりと、この頃のジョージは大忙し!そんなダンサーを中心として活躍していくジョージですが、有名になった事によるストレスのせいか問題が起こります。

ジョージ・サンプソンの毛髪移植

父親からの遺伝やストレス、ダンスのヘッドスピンにより、若干25歳にしてジョージはハゲて来てしまい、3度目の毛髪移植をしようかどうか悩んでいる事をインタビューで打ち明けていました。

また、このインタビューの中でジョージの彼女さんも何故か登場しております(笑)他の番組でもジョージのガールフレンドは登場しており、彼が彼女に夢中であるという事も述べています。そんな彼女もダンサーです!

そして、2018年には3度目の毛髪移植が成功し、ジョージ・サンプソンも喜びの笑みを浮かべています。この出来事により、ジョージは若いハゲに悩んでいる男性から多くのメッセージをもらったそうです。毛髪移植はリスクが伴うし、生えてくるのに時間が掛かる事も述べながら、髪が生えてきた事の喜びも話していました。

【2008年】2位:シグネチャー(Signature)

またダンサーです。最初は、長身の白人の男性が登場します。サイモンの質問により分かったのが、彼は弁護士です。ダンサーではないのに、ダンスを披露しようとするから驚きです!そして、マイケルジャクソンの曲を流してダンスを踊り始めます。

シグネチャーのファースト・オーディション

マイケルジャクソンの「ムーンウォーク」も完璧に踊り、会場は盛り上がっていきます。すると、いきなりインド人の顔をした小太りの男が割り込んできます。

「何が起こったんだ?」と誰もが思い、コメディグループ「アント・アンド・デック」も、

「帰って来い!」

とそのインド人に指示します。誰もがトラブルだと思っていた矢先に、いきなり小太りのインド人も踊り始めたのです!曲も、ボリウッド風の曲調に代わり、独特なダンスとなります。それに対して、オーディエンスは爆笑と興奮の渦です(笑)

審査員たちも全員この予期していなかったパフォーマンスを称賛します。しかし、サイモンだけはポイントを突く質問をします。

「君は今回僕たちを驚かせた。それでは、次のステージでは何をしてくれるんだい?」

という質問に対して、

僕たちはまだまだあなたを驚かせる事ができるよ!

とサイモンが好きそうな答えを返します。そして、その答えを返す事が出来たのが、次のセミファイナルです。

シグネチャーのセミファイナル・オーディション

前回と同様マイケルジャクソンの曲から入ります。白人の男性が完璧にマイケルジャクソンの「Thriller(スリラー)」を踊り、途中からインド人の男が入り、スリラーの曲の中に、ボリウッド系の曲を紛れ込ませ、ダンスもミックスさせます。

審査員も、セミファイナルで期待を裏切らなかったパフォーマンスで、大絶賛です!この時のオーディエンスも、ジョージ・サンプソンのオーディエンスに負けないくらいのエールを送っていますね(笑)

今回のステージがさらに良くなったかどうか・・・。

そんな不安を抱えていたシグネチャーでしたが、サイモンが「君たちは良くやったよ」という一言で一安心します。また、サイモンはシグネチャーが持っている最も大切なものとして、「オリジナリティー」だと指摘しています。

シグネチャーのファイナル・オーディション

ファイナルでは、最初のオーディションで行ったダンスを披露しました。審査員も文句なしのコメントだったので、パフォーマンスは良かったのでしょう。

しかし、ジョージ・サンプソンと比べると、ジョージのパフォーマンスの方が勝っていた。それだけだったのだと思います。

シグネチャーのその後

現在「シグネチャー」はYouTubeで活動はしてませんでした。Wikipediaによると、この「ブリテンズ・ゴット・タレント」後、マイケルジャクソン本人からパフォーマンスを認められたり、ライブなどでダンス活動をちょくちょく行っている事が書かれていたので、ダンス自体は諦めておらず、続けているようです。

【2008年】3位:アンドリュー・ジョンストン(Andrew Johnston)

アンドリューは、当時13歳の少年でした。6歳から歌い始め、その頃からいじめを受けていました。そのせいか、彼の表情も暗めです。暗いと言うよりも、自尊心の低さが窺えます。そして、彼が歌い始めると、

アンドリュー・ジョンストンのファースト・オーディション

アマンダはアンドリューの才能ある歌声と繊細な心に、泣きそうになります。また、アンドリューに、「いじめもその歌声で吹き飛ばす事が出来るわよ!」と彼に激励を送ります。

ピアーズも、彼の才能ある歌声を認めます。そしてサイモンは、アンドリューにもっと自分自身に自信を持つ事を勧めました。

アンドリュー・ジョンストンのセミファイナル・オーディション

セミファイナルでは、最初のオーディションよりも良くなっているような気がしますね。審査員達も彼の才能を認める一方、まだ自信が無く実力を出し切っていないと感じていました。サイモンが最後アンドリューに、

「君の笑顔が見たい。」

と言って、やっと笑顔を見せてくれたほどに緊張と自信の無さが入り混じった表情をしていました。

アンドリュー・ジョンストンのファイナル・オーディション

ファイナルでは、アンドリューにも歌い終わった後に笑みがこぼれたりと、最初のオーディションとは違った心の変化が見られます。サイモンも、「少年から男性に」変化したと表現しているのですが、まさしくアンドリューはブリテンズ・ゴット・タレントを通して自信を持つ事が出来た男の子でしょう。

アンドリューのその後

彼はオーディション後もYouTubeなどで自分の曲をアップしていますが、年を取るにつれて、あれほど高かった美しい声が低い声へと変化します。ファンからのコメントでは、「信じられない!」とがっかりする声も目立ちますが、いじめから歌う事によって自信を持つ事が出来たアンドリューを、私は陰ながら応援しています。


いかがでしたでしょうか?2008年度は昔のオーディションなので、それぞれの優勝者のその後も見れてなかなか良かったのではないでしょうか?

今回優勝した人たちはオリジナリティがあり、このオーディション番組に出演する過程で成長した人たちが多かったように思います。そんなイギリスで大人気のオーディション番組「Britain’s Got Tsalent(ブリテンズ・ゴット・タレント)」。毎年オーディションを行っているので、今後も誰が優勝するのか目が離せませんね!

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