愛する人とカップルになれた!その相手と幸せな時を過ごしたいと思うのは、当然ですよね?私ひもくみはコロンビア男性と2年以上付き合った後結婚しました。コロンビアの夫カミーロとの恋愛は、今まで付き合って来た男性とは全く違い、とても安定した付き合いでした。
そんな恋愛を長続きさせるカップルの特徴。それは、相手(パートナー)との「会話」の中に秘訣があるのではないかと思います。今回は、長続きカップルの特徴を会話のやりとりを参考にしながら、ご紹介していきます。それでは、見て行きましょう!
お互い一緒に楽しむ
それは、単純です。一緒にいるのも、話すのも、何かをするのも「一緒」が好きなのです。一緒に楽しむからこそ、カップルで過ごす時間を大切にするのです。あなたと関わる全てに対して、彼はきっと楽しむだろうし、あなたも彼と一緒だからこそ楽しいのです。
私も、夫とはなるべく1日の中で一緒に散歩する時間を作っています。それは、買い物であったり、ただ外出するだけでも良いのです。お互いに歩きながら話す時間を大切にしています。お互いそこで意見交換したり、ふざけ合ったりするので、この散歩の時間はいつも楽しみにしています。
「私たち」言語の使用
カップルによくあるのは、ケンカですよね。それは、どのカップルでも日常茶飯事に起こる事だと思います。そこで、面白い研究結果があります。
カリフォルニア大学(バークレー校)の研究者は、「接続された」カップルを見て、彼らは単数代名詞(「私」)よりも複数代名詞(私たち)を使用する傾向があることを発見しました。その結果、彼らは単数代名詞を使用するカップルよりも、意見の相違の後にストレスを感じることが少なかったそうです。
これは、本当にそうだと思います。実際に私たちはよく「we(私たち)」を使い、ケンカの時ですらも、複数代名詞を使います。と言っても、ひもくみはよく単数代名詞を使っていますが(笑)
ケンカの修復の際に、大体単数代名詞の数よりも複数代名詞の数が増します。そうして、私たちは仲直りして、何事もなかったかのように過ごす事が多いのです。
謝罪と感謝の気持ち
あなたは、「ごめんなさい」と「ありがとう」を相手にちゃんと伝えていますか?
そして、それはカップルでもある相手の彼にも言える言葉です。カップルである前に、人と人との関わり合いです。普段から何気ない謝罪と感謝の気持ちを、伝えられるような関係でいたいものです。
私も気付いたのですが、過去に付き合って来た男性と今の彼カミーロと決定的に違うのが、この謝罪と感謝の言葉の量でした。今まで付き合って来た男性に、謝罪と感謝の言葉を聞いた事がそんなにないのです。ですが、今の夫は付き合った当初から「I'm sorry.(ごめんね。)」と「Thank you!(ありがとう!)」をよく口にしてくれていました。
愛の言葉を伝え合う
謝罪や感謝の気持ち以外にも、ちゃんと愛の言葉を伝い合えるかどうかも重要です。日本人はよく愛の言葉を滅多に伝えないと言われていますが、言わないよりかはちゃんと言葉で伝えあった方が関係は長く続くでしょう。
「言わなくても伝わる」という文化は、日本の美徳だとは思いますが、そこまでの信頼関係あっての話です。結婚して夫婦になって、揺るぎない絆で結ばれる仲であれば、以心伝心でも末永く夫婦生活が続いて行くことでしょう。その自信が無ければ、ぜひ愛の言葉は積極的に伝えるようにしましょう。ただし、バカップルにならないように(笑)
お互いについてポジティブ
「私たちカップルは、ポジティブだよ!」
と思われる方も多いかもしれませんが、普段だけの話ではありません。結婚研究者ジョン・ゴットマン博士は、幸せなカップルには関係性があると述べています。
「幸せな、安定したカップルは議論する際、1つのネガティブな意見につき、5つのポジティブな発言をするのだ。これとは対照的に、離婚に向かったカップルは、1つのネガティブな意見につき、1つ未満のポジティブな発言であった。」
と明らかにしています。これを、分かり易い例にします。彼氏が「もう、俺なんかダメだ・・・。」とネガティブな意見を述べた時に、あなたはどれだけ彼に対してポジティブな言葉を与えられますか?
これがもしかしたら逆に、あなたを攻撃するネガティブな言葉かもしれません。「お前なんか、どうせ〇〇〇。」みたいなフレーズですよね。こういったネガティブな意見も考えたのですが、そもそも私はこのフレーズを夫から言われた事がありません。昔もそうですし、今もそうです。言われるような心当たりは、正直色々あります(笑)
料理はワンパターンだし、家事も完璧ではないし、お金にはうるさいし、気が強いし。言われても仕方ないネガティブ要素はあるけれど、言われた事がないんです。大体カミーロがネガティブな言葉を口にする時は、自分自身についてです。それが分かるので、そういった状況の時は、大抵私が励ましています。
話し合いや悩み相談が出来る
長続きするカップルは、お互いに話し合ったり、悩みを相談できます。何でも言い合えるので、相手に対して思っている事も言えますし、自分の悩みも相談します。愚痴ばかりだと、特に男性はしんどくなるのでお勧めはしませんが、多少の愚痴の聞ける男性かどうかは重要だと思います。
自分の抱える悩みがパートナーに相談できないとなると、自分で抱え込むか、友達や家族に相談するしかありません。特に女性は、彼氏が話し合いに乗ってくなかったり、悩み相談が出来ないとなると、どうしても友達や家族に愚痴りがちです。しかも、その彼のことを。逆に言えば、長続きするカップルは友達に愚痴がありません。特に、カップル内の愚痴は話し合って解決している事がほとんどなので、恋愛の悩み相談を友達にする事は稀でしょう。
共に学び成長できる関係
あるカップルが、30年間の結婚生活の後、修士号の為に大学に戻ることを決意しました。
「それは、ほぼ5年かかりました。私たちは一緒のクラスで一緒に勉強をし、一緒に読書をし、素晴らしいを時間を過ごしました。宗教、政治、文学、歴史、外交政策のコースのようなプログラムを通して、私たちの視野を拡げる事ができました。私たちはさらに、ある教授にお願いをして、論文を共同で書かせてもらえないかと説得してみました。共同執筆者としてですよ!」
長続きするカップルは、互いの強みや興味を楽しみます。片方のパートナーが健康を意識しているなら、もう片方も加わるというように。あたらしいアクティビティーに心を奪われているのなら、もう片方は支えとなるか、それに関わるとか。最終的に、それらは強い感情的な結びつきと深い愛へと変わるのです。
相手が取り組んでいる事に関して興味が持てないというのは仕方ありませんが、それでも相手に無関心になる事は良くありません。
私と夫は文型理系とまるで違う生き方をしています。夫は物理が好きですが、私はあまり理解出来ません。しかし、量子力学についてYouTubeで学んでみたり、数学を教えてもらったりしています。夫も、私のブログ活動に興味を持っており、日本語で言語が分からなくても、たまに見てくれていたりします。
相手の興味関心に何らかの形で関わる事は、長続きカップルの秘訣ではないでしょうか?
60/40ルールの秘訣
ある人が、インタビューでこう言いました。
「ほとんどの人は結婚を50/50だと考えている。しかし、それは違う。60/40なのだ。あなたが60を与え、40を受け取る。それはあなたの両方共に当てはまるのだ。」
大抵のカップルは、相手に与えた分だけ自分へのお返しも求めます。それは、モノだけでなく愛情も同じように。ですが、長続きするカップルは、相手に60与え、40受け取る。そう考えているのです。
相手に期待してしまうカップルは多いでしょうが、お互いが60/40ルールで考えると、相手への思いやりが生まれます。あなただけこのルールを守っていると、それは相手への「尽くし」になってしまいます。なので、カップルお互いが60を与え、40を受け取る思考法を持たなければ長続き出来ないのです。
私がダメ男と付き合っていた時は、尽くすばかりの恋愛をしていたと思います。相手から60/40ルールのような考えは無かったのでしょう。また、私も与えてばかりの恋愛に怒ってい事を覚えています。
いかがでしたでしょうか?恋愛は、一人では出来ません。恋の状態が、一人でも出来るものに対し、愛は相手に与えるものです。それであってこそ、恋愛と呼べるのです。今回この記事執筆にあたり、参考にさせて頂いた英語ブログの記事のリンクも貼っておきますね。
The Top 10 Secrets Of Those Highly Successful Couples We All Envy
この特徴を並べた時に、私たち夫婦にも当てはまる特徴が多いと気付きました。結婚歴はまだまだ浅いですし、もしかしたら離婚もしている可能性もあります。ですが、結婚に至るまでの2年間という月日は、私たち夫婦が歩んできた長続きカップルとしての証明です。
期間が短い長いの賛否両論はありそうですが、この長続きカップルの特徴を見て、あなたと彼の関係が末永く続いて行く事を願っています!
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