『ダンガンロンパ1・2』をプレイした感想【ネタバレ注意】

ダンガンロンパのネタバレあり

(出典:http://www.danganronpa.com/1/iphone/

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

腐女子歴10年にもなる私が話題のゲーム『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』と『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』をプレイした感想を書いていきたいと思います。

書き方として、各1・2共に前半パートはまだプレイしたことない方でも大丈夫なようなネタバレ無しのゲームの紹介パート。後半パートはネタバレしまくりの、腐向けガンガンで行きます。なので耐性ない方は前半パートのみご覧いただけたらと思います。

よろしくお願いします!

ストーリー

政府公認のエリート養成学校『希望ヶ峰学園』……。そこに招かれた高校生たちを『絶望的な罠』が襲う。希望の学園は、謎の黒幕に乗っ取られ、絶望の学園と化していたのだ!

「今日からは、この学園の中がオマエラの世界だよ。」

高校生たちが強要された共同生活。

期限はなし。一生をここで終えるまで……。

ただし唯一の例外として、「ある事」を成し遂げたものだけは、この支配からの卒業が可能となる……。

こうして、いつ終わるとも知れぬ絶望的学園生活が始まった……

参照:ゲーム内説明書

以上が公式さんのプロローグなのですが…暗くないですか?(笑)

私がこのゲームを手を取るのを躊躇っていたのは、このおどろおどろしいストーリー紹介とDランクという17歳以上対象という言葉にビビっていたからです。

まぁ普通にゲーム機を持っていなかったという理由もありましたが…。

プレイしてみての感想は、ストーリーとしてはやはりシリアスの部類になると思います。

なんというか、舞台設定がハチャメチャかつトンデモ設定(理不尽設定と言うのでしょうか)なので、この設定で進行する場合どう転んでもシリアスにならざるを得ないのだと思います。

山田悠介さんの小説(インシテミルとかですね)を読んでいるような気がします。

なので、ほのぼの系ゲームが好きな方はオススメ出来ません。

日常的な部分はかなりギャグですが、本質的なテーマはしっかりシリアスです。

希望ヶ峰学園という箱庭に閉じ込めめられ、そこから出るためには殺人を行わなければならないという設定の中、様々な葛藤を持っているキャラクター達をここまでポップに描いているのは凄いなと思います。

17禁なのは簡単に人が死んでいくという倫理的問題(殺しの表現はそれなりにグロいですが、流血表現くらいです)とギャグ等で出る性的表現が問題なのかなぁと思います。

キャラクター

ストーリーがとてつもなくシリアスなのにも関わらず、このゲームが多くの方に親しみやすいものとなっているのは、キャラクターの良さがとても大きいと思います。

声優さんが豪華なのは言うまでもないですが、本当にキャラクターが良いです。

まぁ、ここまで豪華な声優さんを集めて、コケさせるわけにはいかないという想いはあるでしょうが。

私が1番好きなキャラクターは大和田君(CV 中井和哉さん)なのですが、このゲームにおいて1番重要なキャラクターはやはりモノクマ(CV 大山のぶ代さん)だと思います。

この絶望的な暗いストーリーを違和感なくポップに仕上げているのは、やはり大山のぶ代さんの演技力がベースになっているように思います。

私はのぶ代さん世代(のぶ代さんのドラえもんを聞いて育った世代です)なので、最初は『えっ、ドラえもんがぶっ殺すとか言ってるんだけど笑』と違和感しか生まれなかったのですが、さすがは大御所声優さん、中盤以降は完全に『モノクマの声』でした。

無邪気に暴力者を演じる時もあれば、時に人生の教訓のような悟った声も出す。

本当にベテラン声優さんにしか出来ないキャラクターだなと思います。

モノクマがのぶ代さんだからこそ、このキャラクターデザインも合うといいますか。

大山のぶ代=ドラえもんだった私に新たな価値観を知ることが出来ました。

あともう1人凄いなと思った声優さんは(なんだかキャラクターというより声優さんのことばっかりですが)腐川冬子役の沢城みゆきさん。

詳しくはネタバレになるので言えませんが、凄いです。

あんまり女性声優さんに詳しくなかったのですが、沢城さんの名前は忘れないと思います。

ゲームシステム

このゲームの主なシステムは『学級裁判』という矛盾を見つけながら事件を解決していくものなんですが、まぁ逆転裁判とほとんど一緒だと思っていてただいて大丈夫だと思います。

逆転裁判に若干のシューティング要素を足したくらいでしょうか。

推理はそこまで難しくなく、弾倉の数も決まっているので、逆転裁判ほど矛盾を見つけられなかった時の絶望はまだ無いかなかと思います。

推理以外の日常パートは主人公が一緒に時間を過ごす相手を選び、その後プレゼントを渡したりして仲良くなれば、学級裁判に有利になるスキルを手に入れることが出来ます。

私は持っているプレゼントから過ごす相手を選びましたが、気になる相手がいたら早く誘っておかないとサクッと死んでいく(!)ので、お好きなキャラクターを選んでいただいたらと思います。

ネタバレ腐女子向け

以下、思いっきりネタバレの腐向けパートになります。

バッチコイの方のみお読みください

BLのCPで言うと、私はわだちぃ(大和田紋土×不二咲千尋)が好きです!!

わだちぃ、いいよ、わだちぃ。

古い作品なので、pixivで検索しても、そこまで作品は多くなかったのですが、作品は何かしらはあります。

大和田君は石丸君とのCPも考えられますが(BL界鉄板の優等生と不良ですね)、私は似てないようで似ているわだちぃに物凄く萌えポイントを感じています。

例えば、大和田君は不良で男らしくて、不二咲君はまさかの男の娘設定で、本当に対照的な2人です。

不二咲君の男の娘設定には心から驚き、ゲームしながら思わず叫びましたからね。

しかし、『外見と内面の違いに葛藤を抱えている』という点では2人は似ている存在だと言えます。

大和田君は男らしく見られているけれど、本当は臆病で繊細な心を持っています。

不二咲君は少女のようにおどおどしているように見えますが、男らしくなるために鍛えようと行動するなど、一本筋を通すとやり遂げようとする傾向があります。

わだちぃのこのバランスが私はたまらなく好きですし、なんなら大和田君が不二咲君を殺したことですら、おいしい設定だと思ってしまう。

最終的には2人とも死んでますし、天国でどんな会話しているんだろうと想像するだけで、もう胸熱!!って感じです。

ゲーム中盤で2人が笑って学園生活を過ごしている写真があって、えっ、この2人仲良かったの!?とこれまた驚きました。

ゲームの設定としては、入学から3年間分の学園生活に関する記憶を無くしてしまっているようですが、その3年間を想像するだけでよだれが…。

わだちぃがどのようにして知り合い、どうやって仲良くなり、そしてお互いの葛藤を相談していたのかなど、気になることは山のようにあります。

妄想が止まらない…!

いやもうね、この際なんでもいいから現世では殺される者と殺す者だった2人が、天国で抱き合って眠ってくれたらそれでいい。

はぁ、わだちぃが尊い。

ダンガンロンパ2のネタバレあり

(出典:http://www.danganronpa.com/reload/special/index.html)  

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』に引き続き『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』をプレイしました。

まぁ正確に言うとPSP VITAの『ダンガンロンパ 1・2Reload』の2の部分のみプレイした感じです。

前作のダンガンロンパが面白かったので、VITA版を買ってしまいました。

今回もパート1に引き続き、前半パートがネタバレなしの感想、後半パートがネタバレありの腐パートとなります。

ストーリー

青い空、白い雲…煌めく海、広がる砂浜。

リゾート地として有名な南の島、ジャバウォック島に修学旅行で訪れた希望ヶ峰学園の生徒たちだったが、学園町の悪だくみによって島に閉じ込められてしまう。

島の脱出を条件に、生徒達はコロシアイ、そして犯人を探し出す学級裁判を強いられる。

ハイスピードでテンポよく展開する学級裁判は、捜査パートでの矛盾を打ち抜くことで進行していく。

渦巻く疑心。見えない狂気。極限状態のなか、進化した学級裁判が始まる。

参考:http://www.danganronpa.com/reload/about/dangan02.html

上記が公式HPにのっていたあらすじなのですが、その通り本当に最初はただの修学旅行でのほほんとしています。

前作らしさを全く感じられないスタートだったのですが、モノクマが登場すると『あぁ、ダンガンロンパ、始まったな』という感じがしました。

前作では学園内のみでのお話でしたが、今回は無人島が舞台なためか、移動距離や使える施設が多くなり、なんとなくスケールの大きくなったように思います。

全体的なストーリーとしては、私としては前作の衝撃は越えられなかったかなと思います。

前作が前作なだけにちょっとやそっとのことでは驚かなくなってしまっているといいますか…。

記憶喪失がもはや当たり前ですからね。

始まりの期待値がすでに高いので、そこよりも上を行こうとするのはかなり難しいのだと思います。

それから、クライマックスのストーリーが長くて長くて…。

ほぼほぼ何の操作もしないで30分くらいは余裕で経っているような気がします。

最後は『あれっ、私ゲームやってたんだよね?』というくらい何もしなくて、アニメを見ているような感覚でした。

個々で起こる事件に関しては、私は2の方がかなり好きです。

なんというか、2の方が動機が生々しくないといいますか、泣けるものが多かったですね。

そういうところは、とっても好印象でした。

キャラクター

今回の主人公の声優さんが高山みなみさんになっていて、もうコナンとドラえもんの共演でとっても胸熱でした。

世代がドンピシャなので。

なんか2をプレイしてみてひしひし思うのですが、やっぱりモノクマが好きだなぁと。

言っていることはむちゃくちゃだけど、かわいいからか愛さずにはいられませんでした。

今回はモノミ(本名はウサミ?)が登場してモノクマ&モノミのやり取りがとっても好きでした。

モノミは最初『誰だこいつ!?』ってなったんですけど、ミニゲームで操ったり、ストーリーを進めていくうちにやっぱり好きになりました。

モノクマと一緒でデベソかわいい…。

あと、最後の最後にモノクマが「オマエラ、愛してるぜ」ってセリフが確かあったのですが(すいません、プチネタバレですね。でもこれは本編と全く関係ありません)、それを聞いて号泣しました。

モノクマを通してのぶ代さんの言葉だと思いました。

学生の方だと九頭竜君だとか西園寺さんだとかのツンデレキャラが好きでしたね。

西園寺さんの声が三森すずこさんで、ラブライブ!の海未ちゃんの声の人だと知って、驚きました。

全然雰囲気が違う…。

さすが声優さんですね。

今回は男性陣よりも女性陣の方が私的には好きなキャラが多かったです。

ゲームシステム

学級裁判で追加された新要素が結構あって、凄くパワーアップされている感がしました。

私としてはロジカルダイブ(スケボーに乗って障害物を回避しながら真相に辿り着く)が本当に苦手でした。

推理部分でノーミスなのに、ロジカルダイブでゲームオーバーになることもあったくらいです。

壁にぶつかったり、落ちたり大変でした。

もう一つ新要素の反論ショーダウン(反論してくる証言を斬って、新たな証言を引き出すシステム)も斬れる回数が決まっているので、とっても苦労した覚えがあります。

VITAだからタッチパネルでなんとかなったのでよかったものの、PSP版とかボタンでやらないといけないことを考えると、きっとエグイことになっていたと思います。

学級裁判以外では探索時にレベルが上がるようなシステムになっていたり(レベルは必要最低限のことでもすぐに上がります)、隠れモノクマを探したり、モノミペットを飼えたりと充実しています。

個人的には『魔法少女 ミラクル☆モノミ』(モノミを操ってモンスターを倒します)が大好きで、結構やっていました。

こう書いているとやはり、1→2になってかなりゲームシステム的には様変わりしているように思います。

では、以下より後半のネタバレ&腐発言コーナー(?)に入っていきます。

耐性無い方は気を付けて。

ネタバレ腐女子向け

まず、このゲームをプレイする前に気になっていた人物が一人いました。

それが狛枝君でした。

同人誌なんかでも彼が表紙になっている本は何冊か見かけたことがあったからだと思います。

さてどのように彼がCPに絡んでくるのだろうかとワクワクしていたのですが、プレイしてみてびっくり。

(あれっ?この子、死んじゃったけど…。誰とくっつく予定だったの…?)

もちろん公式が男同士をくっつけさせる訳ないことは重々承知していましたが、それにしてもこの子のお相手が本気で分かりませんでした。

そしてpixivで検索をかけた結果、主人公の日向君がお相手ということが判明。

私としてはうーん…という感じでした。

正直、狛枝君と日向君との間に恋愛感情が生まれるのかはなはだ疑問ですし、狛枝君のヤンデレというキャラに日向君を合わせただけ感が否めませんでした。

アニメとかではそういうところをしっかり描かれているのかしら?

そもそもアニメ化してたかどうかもよく分からないのですが。

ゲームでも狛枝君との親密度をMAXにしたりとかしたら、私も狛日(日狛?)の良さが分かるのですかね?

とりあえず、ただ本編をクリアしただけの私ではよく分かりませんでした。

というか、このゲームはぶっちゃけBLよりもNLのが輝いて見えるのですが、私だけですかね。

一番好きなのは猫赤(弐大猫丸×終里赤音)ですね。

終里ちゃんのまだ自分の恋にも気づいていないピュアさにやられました。

ミニ弐大ロボを片時も離さない姿がヤバすぎる。

弐大のオッサン不死身そうだし、いつか目覚めてくれないだろうか。

というか、設定的には完全にマトリックスの世界でしたね。

ゲームだからなんでもありというのは分からなくもないですが、ここまでくると、もはや推理もクソもないなという印象です。

でも、二次創作とかをするなら、結構面白い設定だとは思います。

生き残った人は、無人島で過ごした記憶を失って目覚めている訳ですからね。

それでもきっと無意識レベルで何かを抱えているのだと思います。

奇跡的に目が覚めた弐大のオッサンを見て、「あんた誰だよ?」って言いながらも涙する終里ちゃんください。

素晴らしい猫赤だわ。

あと、次に好きなCPがクズペコ(九頭竜冬彦×辺古山ペコ)ですかね。

坊ちゃんがマジでペコのこと好きすぎて…。

それにここは身分違いの恋ですし、シリアスもいけそうですね。

基本的にシリアス好きですので、私。

やっぱり1の時のわだちぃのような胸熱なBLCPは今回は見つかりませんでした。

普通に皆NLとして素敵な恋を送ってほしい。

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